日本ダービー出走 ベルラップが右前脚第3手根骨を剥離骨折

先日31日に開催された日本ダービー(G1)に出走し15着に終わったベルラップ(牡3、栗東・須貝尚厩舎)が、昨日4日に右前脚第3手根骨の剥離骨折が判明。全治3ヶ月以上とみられている。

サンデーサラブレッドクラブのホームページ上では「前走のレース中にダメージを負ったものが、時間の経過とともに顕在化したもの」と発表。今後はノーザンファーム空港へ移動し、剥離した骨片を除去するかどうかの検討が行われる模様だ。

昨年秋に京都2歳Sを制し、須貝尚厩舎の3歳牡馬の出世頭として活躍が期待されていただけに、一刻も早い回復が待たれるところ。レースレコードが記録された今年の日本ダービー。出走組からはリアルスティール(牡3、栗東・矢作厩舎)に次ぐ故障の知らせとなった。

ベルラップ
(牡3、栗東・須貝尚厩舎)
父:ハーツクライ
母:ベルスリーブ
母父:シンボリクリスエス
通算成績:8戦3勝
重賞勝利:
14年ラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)

ベルラップ

昨年11月の京都2歳Sで重賞制覇


ベルラップ

ダービーは15着敗退。今後の巻き返しに注目だ