ジャポニカーラなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

【東京大賞典】やーしゅん＆マンダケンタの中央馬全７頭ジャッジ

提供：うまスクエア
●6月6日(土)、3回東京1日目9Rで国分寺特別(芝1600m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・ジャポニカーラ(牝3、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(稍重)。

2着には1馬身差で2番人気・ウインフェニックス(牡4、美浦・奥平雅厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ブレイクザポケット(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクワトロガッツ(牡4、美浦・伊藤大厩舎)は4着に敗れた。

1着 ジャポニカーラ(横山典騎手)
「レースが上手ですね。この馬は距離うんぬんよりも、カイバをしっかり食べてエネルギーを溜めることが出来るかがポイントになります。今日は間隔をあけて、良い仕上がりでした。52キロで外枠だったので、ある程度ポジションを取りにいきました。最後も後ろから来ると、もうひと伸びしてくれました」

2着 ウインフェニックス(松岡騎手)
「考えられるなかで1番良い形で直線に向けましたし、一旦は勝ち馬の前に出ているんですけどね。負けてはいけない形だったんですが…。テンから息を抜く競馬を段々と覚えてきています」

3着 ブレイクザポケット(蛯名騎手)
「コントロールは問題ありません。よく頑張っていますが、まだ素質だけで走っている感じがします。これから体に芯が入ってくれば、すごく良い馬になれそうですよ」

4着 クワトロガッツ(北村宏騎手)
「もっと伸び伸びと走る馬ですが、今日はフットワークが小さかったです。早い段階からササってしまって、体が傾いていました。前走の半分も脚を使っていません。能力はありますが、弱さがあるので調整に難しさがあると思います」
5着 パープルセイル(柴山騎手)
「進路が狭くなって、進んでいくのに躊躇する場面がありました。前があいてからは良い脚を使っていますし、ちょっともったいなかったですね」

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●10Rで稲村ヶ崎特別(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・マローブルー(牝4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.3(稍重)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・ロンギングゴールド(牡5、美浦・勢司厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・キングストーン(牡4、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

1着 マローブルー(戸崎圭騎手)
「上手く流れに乗れましたし、競馬が上手な馬ですね。連勝しているように馬が充実していると思いますし、この先も順調にいければ良いですね」

2着 ロンギングゴールド(勢司調教師)
「これまで不安定なところがありましたが、今日を含めてここ3戦は確実に脚を使ってくれますね。力を付けていると思います。以前はかかるところがありましたが、これまで乗ったジョッキーが競馬をしっかり教えてきてくれましたし、馬もそれによく応えてくれていると思います」

3着 キングストーン(内田博騎手)
「久々を考えれば、よく頑張っていますよ。良いペースで運べましたが、今日は上位馬が強かったですね」

4着 ダイワリベラル(北村宏騎手)
「最近はメリハリのきいた競馬が出来るようになってきていましたし、それを引き出すイメージで乗りました。上手く脚を溜められていましたが、後ろの馬が乗っかかってきて、それに反応してハミを噛んでしまいました。そこをフワッと運べていれば、今日の決め手勝負のなかでもやれたと思います」

5着 ショウナンマルシェ(オールプレス騎手)
「この馬にとってはペースが速くて、厳しいレースになりました。パンパンの良馬場なら、最後はもっと良い脚を使えたと思います」

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●6月6日(土)、3回東京1日目12Rで3歳上500万(芝1400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・マンゴジェリー(牡3、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.4(稍重)。

2着には2馬身半差で1番人気・ホクラニミサ(牝4、美浦・二ノ宮厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・カービングパス(牝3、美浦・藤和沢厩舎)が続いて入線した。

1着 マンゴジェリー(横山典騎手)
「レース前に思っていたほど、難しい感じはありませんでした。1600から1400に短縮したことが良かったと思います。良いときに乗せてもらいました」

2着 ホクラニミサ(松岡騎手)
「1600より1400の方が良さそうです。このクラスでしたし勝ちたかったですけど…。折り合いもつきましたし、上手く乗れたとは思います」

3着 カービングパス(北村宏騎手)
「もう少し前で運べれば理想的でしたが、進路が取れませんでした。それでも最後は良い脚を使ってくれましたし、1400でも問題はありません」

4着 リターンストローク(石川騎手)
「今日は思っていたより前で競馬が出来ました。良い感じで直線に向けましたし、あとは弾けるだけだと思ったんですけどね。この馬も伸びていますが、上位馬が強かったです」

5着 マーセラス(蛯名騎手)
「前の馬がフラフラしていて、それを先に行かせた分踏み遅れた感じはしますが、それでももう1回きていますし、内容は悪くないですよ。まだ体もしっかりしていませんし、良くなる余地があります。楽しみですよ」

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