【ユニコーンS】1週前 得意コースで夢掴むノンコノユメ

■来週日曜東京11レース・ユニコーンS(G3)1週前情報

【6/10追い切り】

アルタイル(牡3、美浦・手塚厩舎)・前走=青竜S2着
松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.6-52.9-38.7-12.9秒をマーク。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走は勝ち馬が強かったですけど、この馬も正攻法で内容的には勝ちに等しい競馬をしてくれたと思います。今週の1週前追い切りは稽古で動く相手と併せましたが、この馬の動きも良かったです。強い相手もいますが、順調に使われてきている強味を生かしたいですね。あとは抽選を通ってくれれば、と思っています」

アルタイル


ノンコノユメ(牡3、美浦・加藤征厩舎)・前走=青竜S1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-53.5-39.3-13.6秒をマーク。

【加藤征弘調教師のコメント】
「前走は、ゲートの出もひと息でしたしスローペースということもあって、ジョッキーの判断で外目から上がっていきましたが、最後も切れる脚を使ってくれました。東京コースに慣れていたこともあると思いますし、コース形態とこの馬の走りがマッチするんでしょうね。中間は放牧に出して、戻ってきてからもいつも通りの調整をしています。今週は長目から息を作る調整をしました。前走を見ると、良馬場の方が良いのかなという気がしないでもないですね。このメンバー相手でも良い勝負になるのではないかと思っています」

ノンコノユメ

▲男勝りの末脚で重賞Vを狙うノンコノユメ



【6/11追い切り】

イーデンホール(牡3、美浦・尾関厩舎)・前走=青竜S8着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.6-68.0-53.3-39.3-13.2秒をマーク。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走は、勝ちに行く競馬をしたいとジョッキーと話していました。ただ、スタートしてからの折り合いがもうひとつで、その分中途半端な競馬になってしまいました。自分とジョッキーが思い描いていた形と、実際の馬の反応が違ったことで難しい競馬になってしまいました。

かかり癖があるので、その辺りを気にしながら調整してきました。今日は長目からしっかり追いましたが、最後までしっかり走っていました。抽選を通って出走できるようなら、ベストのレースをさせてあげたいですね」


タンジブル(牡3、美浦・黒岩厩舎)・前走=兵庫CS6着
木幡初也騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.7-40.0-13.2秒をマーク。

【黒岩陽一調教師のコメント】
「前走は、向こうで1泊させた影響があったのか馬が落ち着き過ぎて、ゲートに反応せず出遅れてしまいました。小回りコースで砂も深かったため、グリップがきかず手応えがなかったことも影響したと思います。

レース後は短期放牧に出しました。調子の変動が大きくないタイプですし、状態をキープ出来ています。今週の稽古も目立つ動きではありませんが、いつも通りなので問題ありません。実戦で走るタイプですからね。トビが大きくてジワッと加速するタイプなので、広い東京コースに替わるのは良いですね」