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単勝1.5倍の人気に応えニシケンモノノフ完勝…安芸S
2015/6/13(土)
6月13日(土)、3回阪神3日目11Rで安芸S(ダ1400m)が行なわれ、中谷雄太騎手騎乗の単勝1.5倍に支持された1番人気・ニシケンモノノフ(牡4、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.3(良)。2着には1馬身3/4差で2番人気・メイショウオセアン(牡4、栗東・池添兼厩舎)、3着には3/4馬身差で10番人気・コリンブレッセ(牡6、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。
少しばらけたスタートから、押してサザンブレイズがハナを主張。続いてコリンブレッセ、メイショウオセアンが並ぶ。マキャヴィティとサクセスフェイトを前に見る形で、ニシケンモノノフが位置する。
3コーナー付近でペースはあがり、4コーナー手前からニシケンモノノフは気合をつけ前に詰める。やや前にいたメイショウオセアンは、ほぼ持ったままの状態で進出。
手応えよく、直線に向いたメイショウオセアンが後ろからの追撃を粘り強く振り切るかに思われたが、長くいい脚を使いニシケンモノノフが残り50mで一伸びし先着。
粘った、メイショウオセアンがそのまま2着に入り、内でしぶとい競馬を続けたコリンブレッセが3着で決着。
勝ったニシケンモノノフはホッカイドウ競馬・門別でデビューを果たし、暮れには交流重賞の兵庫ジュニアGPを制覇。3走前にオープン特別を制しておりココでは格上の存在だったか。降級初戦をキッチリと制し、久々の重賞獲りへ期待が膨らむ勝利となった。
馬主は西森鶴氏、生産者は新冠町の八木常郎氏。馬名の意味由来は「冠名+武士」。
安芸Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ニシケンモノノフ
(牡4、栗東・庄野厩舎)
父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母父:アフリート
通算成績:16戦4勝
重賞勝利:
13年兵庫ジュニアGP(Jpn2)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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