スールキートスなど≪東京7~10R≫レース後のコメント

6月14日(日)、3回東京4日目7Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の3番人気・スールキートス(牝3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.6(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ネイティヴコード(牝4、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・ミュール(牝5、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリンガスヴィグラス(牝3、美浦・高橋祥厩舎)は5着に敗れた。

1着 スールキートス(吉田豊騎手)
「内枠だったので、腹をくくって下げたが、展開が向いたね。途中からペースが速くなり、さばくのも楽だった。こういう競馬が板に付いてくれば、今後も楽しみだよ」

3着 ミュール(北村宏騎手)
「ロスなく運べたけどね。内を回り、きれいにさばけたけど、最後に甘くなった」

5着 リンガスヴィグラス(武豊騎手)
「思いのほか伸びなかったなぁ。ちょっと距離が長いのかもしれない」

6着 パッシオーネラヴィ(石川騎手)
「若干、気性に難しさを感じました。バテてはいないのに、じりじりとしか脚を使えませんでしたね」

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8Rで3歳上500万(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・レアリスタ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・スパーブデイ(牡4、美浦・堀井厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ディアコンチェルト(牡3、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。

1着 レアリスタ(福永騎手)
「一度使い、より動けるようになっていましたね。トモの走りも良くなった。前走でゲートを出していったことを覚えていて、抜群のスタート。スローでも折り合え、あっさり抜け出せたよ。完勝だった」

3着 ディアコンチェルト(吉田隼騎手)
「折り合いは大丈夫でした。いい脚を使えましたよ。こんなレースかできれば、チャンスも近い」

4着 パリーアーク(C・ルメール騎手)
「芝はいいよ。でも、すっと伸びるタイプでもない。展開次第になるね」

5着 サーストンコラルド(武豊騎手)
「折り合いは完璧。でも、思ったほど伸びなかった。どうも2走前に勝ったときの感じにないね」

7着 マコトダッソー(石川騎手)
「ハナへ立ってほしいとの指示。ゲートの出は遅かったのですが、二の脚でいけましたよ。でも、3、4コーナーでもペースが上がらず、切れ負けしましたね」

8着 カボスチャン(嘉藤騎手)
「勝った馬の後ろで、かたちは良かったですよ。ただ、すっと離されましたね。だんだん力を付けてくると思います」

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9Rで小金井特別(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・プロトコル(牡4、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.4(良)。

2着には3馬身半差で7番人気・サンレーン(牝5、栗東・西園厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・プリサイスエース(牡4、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンマイティ(牡4、美浦・加藤征厩舎)は9着に敗れた。

1着 プロトコル(内田博騎手)
「前走もしっかり行かせ、先行策が板に付いてきたからね。内枠だったし、番手に控えるよりもハナを奪ったほうがいいと思ったんだ。最後までよくがんばったよ」

2着 サンレーン(武豊騎手)
「ハナに行けず、好位からの競馬になった。ラストまでしっかり走れたし、収穫があったよ」

3着 プリサイスエース(田辺騎手)
「もともとスタートは速くない。内に潜り込め、うまくさばけたのですが。前に残られてしまいましたね」

4着 ヒラボクダッシュ(柴田大騎手)
「前走より折り合え、ふわっと追走できました。いい末脚がありますよ。はまったかと思ったのですが。流れ次第でチャンスがあります」

5着 ベリートゥベリー(田中勝騎手)
「だいぶ良くなっている。この条件は合うよ」

9着 トーセンマイティ(C・ルメール騎手)
「追走に苦労。流れが忙しかったね。1600mくらいあったほうがいい」

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10Rで多摩川S(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の9番人気・オツウ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.9(良)。

2着にはクビ差で11番人気・セイクレットレーヴ(牡6、美浦・田中清厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・バロンドゥフォール(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 オツウ(三浦騎手)
「跳びが大きな馬。外枠だったけど、スムーズに走れた。ペースはそう速く感じなかったし、楽に抜け出せたよ。最後に突かれるかたちになり、もうひと伸びできたしね」

2着 セイクレットレーヴ(松岡騎手)
「あと一歩。ペースか速く、うまく折り合えたよ。いい脚を使っている」

3着 バロンドゥフォール(田辺騎手)
「マイルだと少し忙しいですよ。流れに乗れたわけではありません。でも、手応えは十分にあり、よく伸びています」

4着 ゴールドベル(四位騎手)
「本来は控えるかたちがいいんだよ。もう折り合いが付けば」

6着 マカハ(内田博騎手)
「東京のワンターンが合い、直線は伸びる馬。でも、最後は脚色が一緒になったね。この距離は微妙に長いのかも」

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