【マーメイドS】格上挑戦シャトーブランシュ差し切りV!重賞初制覇

6月14日(日)、3回阪神4日目11Rで第20回マーメイドS(G3)(芝2000m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の8番人気・シャトーブランシュ(牝5、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.5(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・マリアライト(牝4、美浦・久保田厩舎)、3着にはアタマ差で10番人気・パワースポット(牝7、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

リラヴァティが先手を奪い、ウインプリメーラとカノンがそれほど差がなく続く。直後にアドマイヤギャラン、アースライズ、フィロパトールが並んで追走。
ややゆったりとした流れで、3コーナー手前から後続が差を詰めにかかる。1番人気マリアライトはやや外を回る形になったが、バツグンの手応えで直線へ。しかし抜け出しを図ったところへシャトーブランシュが強襲し優勝。3着には後方待機組のパワースポットが入線。

勝ったシャトーブランシュは昨年の9月以来となる4勝目。今回は格上挑戦の形となったが、ローズS2着、愛知杯4着と重賞でも惜しい競馬を続けており、嬉しい重賞初勝利となった。

馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「白いお城(仏)」。

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シャトーブランシュ
(牝5、栗東・高橋忠厩舎)
父:キングヘイロー
母:ブランシェリー
母父:トニービン
通算成績:22戦4勝
重賞勝利:
15年マーメイドS(G3)

シャトーブランシュ

シャトーブランシュ

シャトーブランシュ

シャトーブランシュ

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