【CBC賞】重賞制覇へあと一歩サドンストーム「いい体になる」

1日、CBC賞(G3)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。前走、高松宮記念4着のサドンストーム(牡6、栗東・西浦厩舎)は国分優作騎手を背に坂路で最終調整。5F53.3-38.6-24.8-12.3秒という内容。

前走の高松宮記念では10番人気ながら4着に入り、昨年のスワンS4着から6戦連続掲示板を確保。シルクロードS、京阪杯ではともに2着と重賞制覇まであと一歩というところまで来ている。

高松宮記念から3ヶ月の休み明けとなるが、このレースを目標に乗り込まれて仕上がりは上々。深川調教助手は「悪い馬場状態でしたが、その中でよく踏ん張ってくれましたね。ええ、良かったですよ。先週の時点では少し太いと感じてましたが、あのひと追いと、今週のひと追いでいい体つきになりそうです」と順調さをアピール。
手綱をとる国分優作騎手は先の函館スプリントSで弟のティーハーフで重賞タイトルを手にしており、今度は兄・サドンストームにとっても悲願である重賞タイトルをプレゼント出来るか注目したいところだ。