重賞初挑戦で2着のミュゼゴースト「今後が楽しみ」

●7月5日(日) 2回福島2日目11R 第64回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)(芝1800m)

2着 ミュゼゴースト(柴田善騎手)
「歩き方が良くなっていましたし、馬が少しずつ成長しています。スムーズに競馬が出来ましたし、この内容なら今後が楽しみです」

3着 マルターズアポジー(武士沢騎手)
「逃げは作戦のうちでした。調教で具合が良いのは分かっていましたし、あとは絡んでくる馬がいるかどうかだと思っていました。上手くハミを抜いて運べましたし、最後まで頑張っています。テンションが上がりやすいところがあるので、今後は気持ちをコントロール出来るようになってくれば更に良いですね。走る馬ですよ」

4着 ロジチャリス(大野騎手)
「外枠がキツかったですね。ポジションを取りに行った分、上手くハマり切らない競馬になってしまいました。それでも能力があるので、十分な見せ場は作ってくれましたね」

5着 ブランドベルグ(藤岡佑騎手)
「外目の枠でしたが、スタートを上手く出てある程度スピードに乗せる形で運べました。トビが大きくてコーナーで少しモタつくところがありましたし、広いコースの方がレースがしやすいと思いますが、小回りの福島でも頑張ってくれました。距離が延びても良さそうですし、秋が楽しみですね」

6着 ナヴィオン(蛯名騎手)
「出していくとガツンと行きそうでしたし、この馬の持ち味を生かすためにあの位置から競馬をしました。上手く運べましたが、最後に進路が狭くなったときにヒルんでしまいました。それがなければ2着はあったと思います」

16着 レアリスタ(福永騎手)
「若干硬い感じはしましたが、動ける状態だと思っていました。スムーズに運べていましたが、3コーナー手前辺りで急に手応えが無くなりました。何かあったのかと思って、レース後にチェックしましたが、特に問題はありませんでした。何とも言えませんが、体も減ってきていましたし、その辺りも影響したのかもしれません。ただ、走りは上手になっていますし、これから走ってくる馬ですよ」