重賞ウイナーの意地 ソロル差し脚炸裂V…マリーンS

7月12日(日)、2回函館2日目11RでマリーンS(ダ1700m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の3番人気・ソロル(牡5、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.3(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・ヒラボクプリンス(牡5、栗東・加藤敬厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ジェベルムーサ(牡5、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。

スタートで若干躓いたカーティスバローズが押して、ハナを主張。その後ろにヒメサクラ、ヒラボクプリンス、ヒュウマと続いて1コーナーへ。 向こう正面に入ると、オールブラックスが先頭集団に取り付き、ジュベルムーサも先頭に並んだところで4コーナーを回って直線へ。
先にジュベルムーサが抜けだしたが、後方で脚を溜めたヒラボクプリンスが直線で一気に差し脚を繰り出す。その外からソロルも伸びてきて、馬体が重なりソロルのアタマ差抜け出したところがゴール。

勝ったソロルは14年のマーチSの勝ち馬。母のラバヤデールはソロル以降産駒に恵まれなかったが、今年2歳にハービンジャー産駒の半弟が登録されている。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「バレエ(ラ・バヤデール)の主人公で若き英雄」。

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ソロル
(牡5、栗東・中竹厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ラバヤデール
母父:サンデーサイレンス
通算成績:26戦7勝
重賞勝利:
14年マーチS(G3)

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