1番人気に応えゴールドペガサス逃げ切り勝ち…白河特別

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ
7月25日(土)、2回福島7日目11Rで白河特別(芝1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ゴールドペガサス(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には1馬身差で2番人気・マンハッタンヘンジ(牡4、美浦・柴田人厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ボブキャット(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートから、お互いの様子を見ながらの先行争い。押して前に出たのはゴールドペガサス。それを見るように、マンハッタンヘンジ、テーオートマホーク、ヤサカディオールボブキャットと続き、速い流れのまま最終コーナーへ続く。
ゴールドペガサスとマンハッタンヘンジが並んで直線に入ると、先にムチが入ったのはゴールドペガサス。2頭の叩き合いとなり、1馬身後方でヤサカディオールとボブキャットが並んで追撃。前の2頭の勢いは止まらず、ゴールドペガサスが振り切り優勝。2着にはそのままマンハッタンヘンジが入り、距離を縮める事が出来なかったボブキャットが3着に入った。

勝ったゴールドペガサスの兄弟はみなスピードファームゆかりのスピードワールド産駒。アドマイヤムーンに父が替わった同馬はこれで3勝目。オーナーブリーダーであるスピードファームにとって、これが今季初勝利となった。

1着 ゴールドペガサス(蛯名騎手)
「自分の形で競馬をすることが出来ました。前走も強い馬に負けていましたからね。やはり短距離は合っています。今日は逃げましたが、下げる競馬も出来ますし、いろんな形が出来るようになれば更にステップアップ出来ると思います」

2着 マンハッタンヘンジ(石橋脩騎手)
「相手だと思っていた馬が行ってくれたので、それを見ながら運びました。中一週でしたが、厩舎サイドが一生懸命やってくれたおかげで状態が保てていましたし、結果は残念でしたがよく頑張ってくれました」

3着 ボブキャット(内田博騎手)
「乗り難しいところがありますが、今日は最後まで集中していましたし、最後もしっかり脚を使ってくれました。距離は1400くらいまで良さそうですし、これからが楽しみです」

4着 ヤサカオディール(的場騎手)
「スタートを出て、上手く流れに乗って競馬が出来ました。最後もしっかり脚を使ってくれました。夏場は良いのかもしれません」

5着 ファンデルワールス(田辺騎手)
「今日は前残りの展開になってしまいましたからね。この馬も最後はジリジリきていますが、勝ち切るには展開の助けが欲しいですね」

馬主・生産者は新冠町のスピードフアーム。馬名の意味由来は「金色のペガサス」。

白河特別の結果・払戻金はコチラ⇒

ゴールドペガサス
(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)
父：アドマイヤオーラ
母：フォーモーション
母父：ラストタイクーン
通算成績：8戦3勝

ゴールドペガサス

ゴールドペガサス

ゴールドペガサス


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。