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【函館2歳S】ブランボヌール圧巻の走りで世代一番星の重賞初V
2015/7/26(日)
7月26日(日)、2回函館6日目11Rで第47回函館2歳S(G3)(芝1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ブランボヌール(牝2、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.6(稍重)。2着には3馬身半差で3番人気・メジャータイフーン(牝2、美浦・高柳厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・ヒルダ(牝2、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。
本年の2歳世代初めての重賞となる函館2歳S。まずは先頭争い。ハナを切ったのはメジェルダ。続いてドナルチア、オデュッセウス。1馬身あけてコスモフレンチ、ラッキーボックス、アルマククナと並ぶ。固まった状態でコーナーに差し掛かり、後方勢が一気に前に押し寄せる。
直線入り口では5頭が並んだ状態で、先に抜けだしたのブランボヌール。大外を回りながらも、直線で他馬を突き放す独壇場の内容で圧勝。直線で脚を伸ばしたメジャータイフーンが2着も、勝ち馬からには大きく後塵を拝した。
勝ったブランボヌールは本年の新潟大賞典を制したダコールのめい。母のルシュクル2008年の本レースで6着に敗れていたが、雪辱を果たす形に。また、父ディープインパクトはこれで全10場重賞制覇を達成した。
馬主は前田葉子氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「白い幸福(仏)」。
函館2歳Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ブランボヌール
(牝2、栗東・中竹厩舎)
父:ディープインパクト
母:ルシュクル
母父:サクラバクシンオー
通算成績:2戦2勝
重賞成績:
15年函館2歳S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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