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【中京記念】マイルも全く問題なし スマートオリオンが重賞2勝目
2015/7/26(日)
7月26日(日)、3回中京8日目11Rで第63回中京記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の6番人気・スマートオリオン(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.4(良)。2着にはクビ差で13番人気・アルマディヴァン(牝5、美浦・高橋文厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ダローネガ(牡6、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカレンブラックヒル(牡6、栗東・平田厩舎)は7着に敗れた。
各馬がきれいなスタートを決め、カレンブラックヒルが敢然とハナへ。カオスモス、スマートオリオン、ネオウィズダム、オリービンと続くが、2F手前からメイケイペガスターが一気に前へ進出してハナを奪う。ダローネガは中団やや後方、それを見るようにレッドアリオンが追走する。
3コーナー過ぎからジンワリとポジションを上げていたエールブリーズが先頭を奪って直線を向くが、好位で脚を溜めていたスマートオリオンが一気にスパート。そのまま後続を寄せ付けず、2連勝で2つ目の重賞V。激しくなった2着争いはカレンブラックヒルが内から盛り返すもゴール前で力尽き、馬群を縫って伸びてきたアルマディヴァンが外から迫ったダローネガをクビ差抑えて2着入線。
勝ったスマートオリオンは昨年のオーシャンS以来となる重賞2勝目。長く1200m専門に使われていたが、前走のパラダイスSで3歳春以来となる1400mで快勝。今回はさらに1F延ばして芝では初めてのマイル戦となったが、最後まで脚色が衰えることなくサマーマイルシリーズの初戦を飾った。
馬主は大川徹氏、生産者は日高町のいとう牧場。馬名の意味由来は「冠名+星座名」。
中京記念の結果・払戻金はコチラ⇒
スマートオリオン
(牡5、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:グラスワンダー
母:トロピカルレディー
母父:ウイニングチケット
通算成績:23戦7勝
重賞勝利:
15年中京記念(G3)
14年オーシャンS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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