トピックスTopics
【小倉記念】恵量53キロを生かしたいウインプリメーラ
2015/8/5(水)
5日、日曜小倉11レース・小倉記念(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。●前走、マーメイドS4着のウインプリメーラ(牝5、栗東・大久龍厩舎)は、和田竜二騎手を背に坂路で馬なりの最終調整。4F53.2-38.8-24.8-12.2秒とはち切れんばかりのフットワークで登坂した。
「先週は少し柔らか味に欠ける感じだったけど、けさはそんなとこがなかったね。いい感じに上向いていますよ」と鞍上は笑顔を浮かべるが、やや辛口な1週前追い切りもゴールまでハードに追われてラスト2Fは12.2-11.9秒のハイラップ。『夏は牝馬』の格言通り、状態面は申し分ない。「平坦コースで、硬い馬場が向いているタイプだし、開幕直後の馬場はいいと思う。以前に牡馬相手に準オープン勝ちもしているしね。この斤量はラッキーじゃないの」とトーンは上がるばかり。前走のマーメイドSは後方待機策の馬が上位を占める中、番手追走の形で0秒2差の4着。馬場と斤量を味方に初重賞Vを狙う。
●前走、新潟大賞典7着のパッションダンス(牡7、栗東・友道厩舎)は、初コンビとなる藤岡佑介騎手が騎乗して坂路入り。単走でゆったりしたペースから終いゴーサインが出ると、機敏に反応して4F54.9-39.2-24.9-12.0秒をマークした。
3週連続で追い切りに跨がった藤岡佑騎手は「先週、馬場でビッシリと追っているんで、今週は上がりだけ伸ばしました。前半をゆっくり入れたし、うまく追い切れましたね。競馬で乗るのは初めてですが、先週の調教のように持久力を生かす競馬が理想ですね」と仕上がりに満足の表情。2年前は弟の康太騎手で新潟大賞典を制覇。ここは兄の威厳も見せたいところだ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】状態好調のシックスペンス、ダート2戦目で狙うは念願のG1V!
- 2025/12/3(水) 【チャンピオンズC】ウィルソンテソーロが3度目の正直でタイトル獲りへ!
- 2025/12/1(月) 【2歳馬情報】英G1を制したディアドラの全妹など、良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/30(日) 【京阪杯】ペースも味方に差し切り勝利!エーティーマクフィが重賞初V!
- 2025/11/30(日) 【ジャパンC】驚異のレコード!フランスのカランダガンが激戦を制す
- 2025/11/30(日) 【チャンピオンズC】出走馬格付けバトル!激戦必至の中で勝ち名乗りを挙げるのは!?
- 2025/11/30(日) 【ジャパンカップ】19年ぶりの欧州年度代表馬の参戦!カランダガンは歴史を変えるのか?
- 2025/11/29(土) 【京都2歳S】ゴール寸前で差し切る!ジャスティンビスタが重賞初制覇





