【POG】アテンフェスタら土曜小倉トレセン直送トーク

●8月8日(土) 2回小倉3日目5R 2歳新馬(芝1200m)

5枠5番アテンフェスタ(牡2、栗東・田中章厩舎)は、新種牡馬ナカヤマフェスタ産駒。1週前追い切りでは川田将雅騎手を背にCWコースでラスト1F11.6秒をマークし、最終追い切りもラスト2F12.5-12.4秒と速いラップを計時。どちらもパートナーに大きく先着を果たしている。

佐藤調教助手は「変な癖もないし、ゴーサインにもスッと反応してくれます。ここまで順調に調整ができたし、初戦から動けていいと思いますよ」と確かな手応えを掴んでいる。

1枠1番でデビューを迎えるカネヒキリ産駒コウエイドルバコ(牡2、栗東・山内厩舎)は、最終追い切りで古馬と互角の動きを披露。兄のラニカイツヨシは菊花賞、セントライト記念で5着に入っている。

「馬体にまだ余裕があるのがどうかな。ただ、乗り味もいいし、攻め時計以上に動きそうな感触もあるんだ。今回は半信半疑だけど、使えば変わってきそうだよ」と上籠調教助手はマズマズの評価。ちなみに兄のラニカイツヨシはデビュー戦2着だった。

シンボリクリスエス産駒のメイケイオリオン(牡2、栗東・木原厩舎)は、昨年のセレクトセールにて3348万円で取引された馬で、近親に5勝を挙げたミステリアスライトがいる血統。今週の追い切りではCWコースで6F82.7-66.8-52.8-39.3-12.4秒と水準の時計をマーク。ひと追い毎に素軽さが増してきた。

武調教助手は「今週もCWで6Fからビシッとやったし、まずまずの仕上がりですね。本質的に千二は短いかもしれませんが、2歳の新馬はペースもあまり上がらないし、対応してくれないかな」と一発を目論む。