エピファネイアが社台スタリオンへスタッドイン

10日、昨年のジャパンC、一昨年の菊花賞を制したエピファネイアが、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに到着。種牡馬としてのお披露目が行われた。

同馬は日米オークスを制したシーザリオの仔として、大きな期待を集めながら2012年にデビュー。同世代のライバルであるキズナとしのぎをけずってきたが、菊花賞を制してG1初制覇。
4歳時にはジャパンカップを4馬身差の圧勝で制すと、2014年度のロンジンワールドベストレースホースランキングでも2位に輝いた。しかし、今年6月に繋靱帯炎が判明。今秋の凱旋門賞にも登録をしており、現役生活は志半ばにして無念の引退となったが、今後は種牡馬としての第二の生活に期待が集まる。

【社台スタリオン・三輪圭佑氏のコメント】
「社台スタリオンには3日に到着しました。現在の馬体重は524キロです。父シンボリクリスエスのパワフルさに、母父スペシャルウィークやサンデーサイレンス系の骨格の良さ、母シーザリオのスピード、俊敏さなど、良いところをミックスした馬だと思います。いい産駒を輩出してほしいですね」

エピファネイア(牡5)
父:シンボリクリスエス
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
通算成績:14戦6勝
重賞勝利:
14年ジャパンカップ(G1)
13年菊花賞(G1)
13年神戸新聞杯(G2)
12年ラジオNIKKEI杯(G3)

エピファネイア

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