【POG】ラファールフォーら土曜小倉トレセン直送トーク

●8月29日(土) 2回小倉9日目5R 2歳新馬(芝1200m)

2枠2番のラファールフォー(牡2、栗東・清水久厩舎)は、先週産駒が初勝利を挙げたスーパーホーネット産駒。2歳世代はこの馬が初出走で、ここまで入念に攻めを積まれ、最終追い切りは坂路4F53.2-ラスト1F12.6秒と上々の時計と動きを見せている。

「ゲートも速いし、調教でも水準以上には動けてますからね。しっかりした走りをする馬ですよ。気がいいし、新馬向きじゃないかな」と押田調教助手は新馬勝ちへ意欲十分。血統の勢いも注目したい。

北海道トレーニングセール出身で、入厩後もキビキビとした動きを見せているのは7枠10番スズカプリズム(牝2、栗東・橋田厩舎)。今週は松山弘平騎手を背に、坂路で53.9-39.1-25.4-12.4秒を馬なりでマークした。

竹之下調教助手は「今週もいい動きでしたね。大きな跳びで軽いキャンターをする馬ですよ。ダート向きの血統背景ですが、芝でも面白いところがあると思います」とニヤリ。開催後半を迎えた馬場が味方となるか。

ブラウンテヌート(牝2、栗東・松元茂厩舎)は、少し幼い面を残すものの、ここまで質・量ともハードな調教で仕上がりは申し分なし。

追い切りにも跨がった和田竜二騎手は「ちょっとイレッポなとこはあるけど、前向きで新馬向きともいえるかな。ゲートの出も速かったし、短い距離が良さそう」と好感触。大外8枠12番からどういった作戦に出るか見どころとなる。