WASJに参戦のH.ターナー騎手が今季限りで引退

8月29日・30日に札幌で開催されたワールドオールスタージョキーズ(WASJ)に参戦した、ヘイリー・ターナー騎手(英国)が今シーズン限りで現役を引退する予定と、8月31日のレーシングポスト電子版などで発表された。

初来日となった今回は4鞍に騎乗し、WASJ第4戦にウインフェニックスでJRA初勝利を挙げたばかり。
ターナー騎手は、00年に騎手デビューを果たすと、06年には今年武豊騎手が参戦したシャーガーCに初出場。08年にイギリス女性騎手初となる年間100勝を達成。11年にはG1・2勝を挙げ、母国の「感動を与えた女性スポーツ選手」に選ばれる。こういった功績から、女性騎手No.1との呼び声が高かった。
今回の引退に関して、怪我の影響と騎乗機会の減少が原因ではないかと推測されている。

H.ターナー
(ヘイリー・ターナー)
1983年1月3日生まれ
[初免許年] 2000年
[所属] 英国
[JRA初騎乗] 2015年8月29日2回札幌3日目9Rスカーレットデビル
[JRA初勝利] 2015年8月30日2回札幌4日目12Rウインフェニックス