小倉巧者メイショウライナーが差し切りV…北九州短距離S

9月5日(土)、2回小倉11日目11Rで北九州短距離S(芝1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・メイショウライナー(牡5、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.8(良)。

2着には半馬身差で1番人気・アットウィル(牡5、栗東・高橋忠厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・テイエムゲッタドン(牡4、栗東・山内厩舎)が続いて入線した。

外枠の3頭がスタートを決めた中、テイエムゲッタドンが敢然とハナへ。少し間隔が開いてアットウィル、メイショウライナー、シンジュボシと続き、人気の一角シルクドリーマーはいつものように後方から終い勝負。
直線に入り、逃げたテイエムゲッタドンが懸命な粘りを見せるが、アットウィル、メイショウライナーの高橋忠厩舎2頭が馬体を併せて接近。一番外を通ったメイショウライナーが半馬身アットウィルを抑えて先頭でゴールへ飛び込んだ。

勝ったメイショウライナーは近親にマーチSを勝ったナナヨーヒマワリ、オークス2着馬ナナヨーウイングがいる血統で通算5勝目。小倉の芝1200mはこれで5戦して2勝、2着2回の好相性で、夏の小倉最終週で見事にオープン入りを決めた。

馬主は松本好隆氏、生産者は浦河町の小島牧場。馬名の意味由来は「冠名+野球の打球の呼び名」。

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メイショウライナー
(牡5、栗東・高橋忠厩舎)
父:キングヘイロー
母:ナナヨーティアラ
母父:マイネルラヴ
通算成績:26戦5勝

メイショウライナー

メイショウライナー

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