ホワイトエレガンスは2着で秋華賞の権利獲得「一戦ごとに進歩」

●9月12日(土) 4回中山1日目11R 紫苑S(芝2000m)

2着 ホワイトエレガンス(国枝栄調教師)
「ちょっと引っかかったけど、夏場から一戦ごとに進歩し、しっかりとレースができた。3勝馬とはいえ、ここで秋華賞の出走権を確実にでき、収穫があったよ」

3着 エバーシャルマン(田辺騎手)
「レース前の雰囲気は良かったですよ。馬場入り後も思ったより落ち着いていました。内枠から流れに乗れましたよ。開幕週だけに外を回すのはどうかと思っていましたしね。でも、勝負どころで勝ち馬と一緒に動けなかったですね。距離にも融通が利きますし、収穫はあったと思います」

4着 ウインマハロ(柴田大騎手)
「手応えに余裕がなく、外を回るかたちになりました。それでも、差のないところまで伸びていますし、内枠だったら、結果も違ったと思います」

5着 トーセンナチュラル(古賀史調教師)
「4コーナーで勝ち馬に張られ、外に飛ばされたのが痛い。でも、よく走っているよ。以前よりだいぶしっかりしてきた。カッとなりやすい気性だから、今後はじっくり使っていきたいね」

7着 アースライズ(川須騎手)
「好位で競馬をしてほしい、と伝えられていました。そのなかで、流れによって位置を決めようと考えたんです。平均ペースでしたし、ポジションを取ってもリズムは良く、内容は悪くなかった。どんな競馬でもできますよ。内ラチに寄せ、手前を替えさせることもできました。ただ、渋太くがんばっていますが、うまく勝負根性を引き出せなかったですね」

8着 レトロクラシック(国枝栄調教師)
「休み明けだったからね。レース運びは上々だったけど、最後に弾けなかった。使ったら変わるよ」

9着 ゴールデンハープ(C・ルメール騎手)
「頭が高く、反応が鈍かったですね。外を回すと良くない馬。外枠だったので、馬の間に入れられなかった」

11着 テンダリーヴォイス(戸崎騎手)
「躓きました。その後はリズムに乗れましたが、久々の影響も大きかったですね」

15着 ノットフォーマル(黛騎手)
「2番手で折り合え、自分のタイミングで追い出せたのですが。結果を出せず、残念です」

18着 リアンドジュエリー(柴山騎手)
「外へ振られ、バランスを崩しました。競馬にならず、きょうは参考外です」

ホワイトエレガンス

3勝馬の実力を示したホワイトエレガンス