【オールカマー】格上挑戦の菊3着ゴールドアクター「試金石の一戦」

23日、日曜中山11レース・オールカマー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、洞爺湖特別1着のゴールドアクター(牡4、美浦・中川厩舎)は、吉田隼人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-54.2-39.2-12.6秒をマークした。

【吉田隼人騎手のコメント】
「前走は久々でしたし、中間に1回立て直したこともあってどこまで状態が戻っているかと思っていましたが、厩舎スタッフがしっかり仕上げてくれて良い状態でした。3歳の頃から体もしっかりして乗りやすい馬でしたし、前走のときもその良さは変わっていませんでした。この中間も目立った時計は出していませんが、フットワークも良いですし、好調をキープしています。

今日の追い切りは前の馬に並べる感じでサッとやりましたが、反応も良かったです。中山は相性が良いと思いますし、距離も大丈夫だろうと思います。相手関係についてはまだ分かりませんし、ここが試金石の一戦になると思います。自分がしっかり乗れば結果はついてくると思います」


前走、マーメイドS2着のマリアライト(牝4、美浦・久保田厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.4-70.3-55.0-40.3-13.1秒をマークした。

【久保田貴士調教師のコメント】
「ここを目標に調整してきましたし、それなりに仕上がっています。以前よりも体がしっかりしてきて、調教をしっかり出来るようになっていますからね。今回は別定戦で強い牡馬も出てきますが、ここでどれだけ通用するのか試金石の一戦になると思います。ここで良い競馬が出来るようなら、次が楽しみですね」

マリアライト