【スプリンターズS】兄に続けフラアンジェリコ「意外性のある血統」

30日、日曜中山11レース・スプリンターズS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯オータムハンデ1着のフラアンジェリコ(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F66.8-51.7-37.8-12.7秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「馬体も締まってきてピカピカしていますし、今は状態が本当に良いですよ。今日の追い切りも、手前を替えてからの反応が良かったです。レース間隔が詰まっていますけど、続けて使えるように体調は良いです。
7歳という年齢も問題ありません。まだ腰がしっかりしていない状態で重賞を勝ちましたし、お兄さんのオレハマッテルゼと同じ晩成型だと思います。お兄さんは初めての1200でG1勝ちをしましたし、意外性のある血統ですからね。この馬もスプリント適性はあると思いますし、楽しめるのではないかと思っています」

フラアンジェリコ

フラアンジェリコ

騎乗予定だった田辺裕信騎手が負傷により北村宏司騎手が騎乗
追い切りからその感触を確かめた


フラアンジェリコ

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