【スプリンターズS】圭太&ストレイトガールが差し切り2つ目のG1勝ち!

10月4日(日)、4回中山9日目11Rで第49回 スプリンターズS(G1)(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ストレイトガール(牝6、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.1(良)。

2着には3/4馬身差で11番人気・サクラゴスペル(牡7、美浦・尾関厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ウキヨノカゼ(牝5、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

ウキヨノカゼがやや出遅れ。ベルカント、アクティブミノルが好スタートを切るも、宣言通りにハクサンムーンがハナを主張。外からミッキーアイルが掛かり気味に先行争いに加わり、サクラゴスペルも好位を追走。ストレイトガールは中団、それを内に見る形でウリウリという状況で4コーナーへ。
直線ではアクティブミノルが一旦は先頭も、ミッキーアイル、サクラゴスペルが外から接近。しかしさらに外から馬群を割って突き抜けたストレイトガールがゴール寸前でトップに浮上し優勝。出遅れたウキヨノカゼが猛然と追い込んで3着に食い込んだ。

勝ったストレイトガールは今春のヴィクトリアマイルに続いてG1・2勝目。前哨戦のセントウルS(4着)を経て、見事に大目標の一戦で勝利を収めた。かねてより今シーズン一杯での現役引退、ならびに今回が国内ラストランの意向を示しており、今後の動向に注目が集まる。

馬主は廣崎利洋HD株式会社、生産者は浦河町の岡本牧場。馬名の意味由来は「まっすぐな少女」。

ストレイトガールと人気を分け合った同厩舎のウリウリは上位争いに加わるものの5着。また、今年のサマースプリントシリーズを制したベルカントは好位でレースを展開したものの、直線でズルズルと後退し見せ場なく13着に敗れている。

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ストレイトガール
(牝6、栗東・藤原英厩舎)
父:フジキセキ
母:ネヴァーピリオド
母父:タイキシャトル
通算成績:28戦10勝
重賞勝利:
15年スプリンターズS(G1)
15年ヴィクトリアマイル(G1)
14年シルクロードS(G3)

ストレイトガール

ストレイトガール

ストレイトガール

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