【POG】リュラら月曜京都トレセン直送トーク

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
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●10月12日(月) 4回京都3日目3R 2歳新馬(芝1400m)

●2歳戦好調なダイワメジャー産駒のボールライトニング(牡2、栗東・宮本厩舎)は、姉が厩舎に初重賞をもたらしたデグラーティア。同じ厩舎で1つ上の姉トゥルーストーリーもこの春に遅いデビュー戦を勝っている初戦駆けする血統。浜中俊騎手が跨がった最終追い切りでは坂路で終い1F11秒9の切れを見せた。

長谷川調教助手は「ちょっと不器用な面がありますが、今週の坂路でもいい瞬発力を見せてくれましたからね。血統的にも早い時期から活躍してくれそう」と姉に続くデビューVに思いを馳せる。


●10月12日(月) 4回京都3日目5R 2歳新馬(芝2000m)

●ここでの注目は姉に桜花賞を制し、凱旋門賞(6着)やドバイシーマC(8着)にも挑戦したハープスターを持つリュラ(牝2、栗東・松田博厩舎)だろう。父はディープインパクトからステイゴールドに替わったが、その父の産駒は2歳戦で好スタート。当然ながらこの馬にかかる期待も大きい。

攻め馬もこの厩舎らしく、長めをシッカリと追う調整で最終追い切りはパートナーを置き去り。松田博資調教師は「けいこをやるに連れて、若干、行きたがるようなところが出てきたが、手脚が軽い走りで、能力は感じるな。気性的にはお姉ちゃん(ハープスター)よりも競走馬向き」と評価。来年2月で定年を迎える師にどんな夢をプレゼントするか楽しみだ。