【POG】直線抜群の切れ味でボールライトニングが快勝…京都新馬

【ヴィクトリアマイル】名手が絶対に手放したくなかった一頭から、棚ぼた鞍上強化まで裏ネタすっぱ抜き！

提供：重賞トレンドジャッジ
10月12日(月)、4回京都3日目3Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・ボールライトニング(牡2、栗東・宮本厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.8(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・ボーサンシー(牡2、栗東・池添学厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・タマモブリリアン(牝2、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

ややバラついたスタートの中からボーサンシー、ランスタン、タマモブリリアンが先頭争い。その後ろにボールライトニング、ヒロノフェローが付け、真っ白な馬体のビップエスペシアルは後方3番手からレースを進める。
レースを引っ張った3頭が並ぶような形で直線に入ると、直後に付けていたボールライトニングがサッと外へ持ち出し、鞍上の浜中騎手の手綱はほとんど動くことなく前を捕らえて快勝。先行したボーサンシー、タマモブリリアンが粘り込んでそれぞれ2、3着。前々で競馬をした馬が上位を独占する形となった。

勝ったボールライトニングは、デビューから3連勝で小倉2歳Sを制したデグラーティアの弟で、近親に京王杯2歳S、新潟2歳Sで3着に入ったニシノラッシュがいる血統。厩舎に初重賞をもたらした縁の深い馬が鮮やかなデビュー勝ちを決めた。

馬主は株式会社グリーンファーム、生産者は栃木県の恵比寿興業株式会社那須野牧場。馬名の意味由来は「火の玉」。

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ボールライトニング
(牡2、栗東・宮本厩舎)
父：ダイワメジャー
母：デフィニット
母父：Dehere

ボールライトニング

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