安藤勝騎手との雑談で

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ダービーはフサイチホウオー(牡3、栗東・松田国厩舎)が圧倒的1番人気に支持されながら7着。
「申し訳ない気持ちで一杯。ただこれまでと違ってイレ込みが激しすぎた。返し馬でなだめようとしたけど、ゲートに向かう時にはますますテンションが上がっていた。恐れていた精神面の幼さが、大一番で露呈した感じ。素直にダービー馬になったウオッカの強さにはただ脱帽するしかない。今思えばダイワスカーレットでの桜花賞で良く勝てたなぁと感心するよ」と勝者を称えていた。

先週の残り2つの重賞ではタガノデンジャラス(牡5、栗東・松田博厩舎)の金鯱賞。
「苦手な時計勝負になったのが辛かった。適度に要してもらわないと…」と条件が合わなかった様子。

そして目黒記念のダディーズドリーム(牡8、栗東・松田博厩舎)は、レース中に心房細動を発症。
「こんな走らない馬ではないからね」と力負けではない事を強調。

今週はダイワメジャー(牡6、美浦・上原厩舎)とのコンビで安田記念に挑む。
「この馬とはとても相性が良いし、楽しみにしている」と最後にようやく笑顔がこぼれた。