衰え知らずの9歳馬ダノンプログラマーが直線一気勝ち…信越S

10月18日(日)、3回新潟2日目11Rで信越S(芝1400m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の6番人気・ダノンプログラマー(セ9、栗東・千田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.5(良)。

2着には3/4馬身差で15番人気・ニンジャ(牡6、栗東・宮厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・タガノブルグ(牡4、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサフィロス(牡3、美浦・手塚厩舎)は11着に敗れた。

好スタートをきったのは大外フレイムヘイローだったが、セカンドテーブル、ゼウス、オリービン、シンボリディスコと内枠の馬たちが先頭集団を形成。1番人気のサフィロスはそれらを見る形でレースを進める。4コーナーを回り、直線に入ると、先行していたオリービン、シンボリディスコが徐々に脚を伸ばし先頭に繰り出すが、後方に控えていたダノンプログラマーが、新潟内回りの短い直線で次元の違う脚で年下の馬たちをねじ伏せた。

勝ったダノンプログラマーは毎レース出走馬上位の安定した伸びを披露しており、今回はその脚がいきる展開となり、見事にはまった形となった。9歳と高齢馬ながら、衰えを全く見せておらず、これからも若い馬たちに負けず劣らない末脚でバリバリ活躍しそうだ。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は追分町の追分ファーム。馬名の意味由来は「冠名+馬主の業務より連想」。

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ダノンプログラマー
(セ9、栗東・千田厩舎)
父:ウォーエンブレム
母:クリックヒア
母父:サンデーサイレンス
通算成績:46戦7勝

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