【POG】リスペクトアースがそのまま逃げ切りV…東京新馬

10月24日(土)、4回東京6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気・リスペクトアース(牡2、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.8(良)。

2着には2馬身差で1番人気・マウントロブソン(牡2、美浦・堀厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ロジインパクト(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

ばらけたスタートとなった本レース。まず先頭に立ったのはリスペクトアースで、その後をノーブルサンズ、アコルデ、マイネルアブリルが追う形。圧倒的1番人気のマウントロブソンは好位5番手を追走し、いつでも先頭をうかがえる位置取り。ペースの流れがスローのままコーナーを回り、直線を迎えるとマウントロブソン、ロジインパクトが追い出しにかかり、他馬も必死に追うが、逃げるリスペクトアースの影をも踏めず。そのままリスペクトアースが逃げ切ってゴールした。

勝ったリスペクトアースは544kgという大型馬で、先週、今週の調教で併せ馬を突き放すなど、調子の良さを活かしての逃げ切り勝利となった。クラブでの募集価格は1000万円。
馬主は株式会社グリーンファーム、生産者は栃木県の恵比寿興業株式会社那須野牧場。馬名の意味由来は「敬意+母名の一部」。

1着 リスペクトアース(戸崎圭騎手)
「追い切りで乗って良い感触を掴んでいたので楽しみにしていました。スタートも速かったですし、動きに躍動感があって良い走りでした。馬群で競馬をしても大丈夫だと思います」

2着 マウントロブソン(ルメール騎手)
「瞬発力があるタイプではありませんが、大きいストライドで長く脚を使ってくれます。今日はペースがすごく遅かったですね。もう少し流れてほしかったです」

3着 ロジインパクト(内田博騎手)
「大きい馬でスタートダッシュもつきにくいですからね。それでも馬群に入って抜け出してきて、最後もしっかり脚を使ってくれました。良い内容だったと思います」

4着 タイセイヴィクター(蛯名騎手)
「この遅いペースのなか、よく頑張ってくれました。まだ全体的に緩さがありますし子供っぽいところもあるので、少しずつ良くなっていってくれればと思います」

5着 ノーブルサンズ(岩田騎手)
「この馬なりの競馬が出来たと思いますし、よく頑張ってくれました。素直ですし、このまま順調にいってくれればと思います」

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リスペクトアース
(牡2、美浦・小笠厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:アースグリーン
母父:Street Cry

リスペクトアース

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