2着メイショウカドマツ 悲願へあと一歩「まだまだ良くなる」

●11月8日(日) 5回東京2日目11R 第53回アルゼンチン共和国杯(G2)(芝2500m)

2着 メイショウカドマツ(蛯名騎手)
「よくがんばっているよ。もう少しハミが抜けてくれれば、早めに動いても残せたと思う。もっと追い出しを遅らせても良かったけど、勝ち馬がびゅんと来ると見ていたしね。準オープンを勝ったとき、これは重賞でもやれる馬だと感じていた。体が戻り、だいぶ状態が上がってきたが、まだまだ良くなるよ」

3着 レーヴミストラル(川田騎手)
「久々でしたが、頑張ってくれました」

4着 サトノノブレス(和田騎手)
「リフレッシュ効果があり、行きっぷりが良かったですよ。ただ、58キロのハンデはきついですね。最後まであきらめずに走っています」

5着 スーパームーン(内田博騎手)
「ハナへ行こうかと思ったが、押して主張する馬がいたからね。最後まで渋太く走っている。これから良くなるよ」

6着 マイネルフロスト(松岡騎手)
「中団からの競馬を想定していたが、ペースは遅かった。位置取りは良かったと思う。ただ、攻め馬だけで仕上がらないところがあり、まだ良化途上。良馬場がいいしね」

7着 プロモントーリオ(C・デムーロ騎手)
「中団で運び、最後は伸びているけどね。荒れた馬場に苦しんでいたよ」

8着 ラブイズブーシェ(古川騎手)
「前残りの競馬になってしまったからね。力はあるし、自らハミを取ってくれ、だいぶ状態が戻ってきた」

9着 スズカデヴィアス(藤岡康騎手)
「ハナを奪え、楽なペースに持ち込めたのですが。もうひとつ反応できなかったですね。使って良くなるでしょう」

10着 レコンダイト(柴田善騎手)
「出したいときに外へ出せなかった。ペースも遅かったしね。こんな馬場も響いた」

11着 プランスペスカ(熊沢騎手)
「上手な競馬はできている。相手次第でやれるね」

12着 ロンギングダンサー(吉田豊騎手)
「フットワークがきれいな馬。ノメってはいないが、きつい競馬になった。前の組の競馬になったしね」

13着 ヴァーゲンザイル(田辺騎手)
「流れないペースのほうが一生懸命に走ります。走る雰囲気はあるのですが、この相手では甘くなかったですね」

14着 マイネルメダリスト(柴田大騎手)
「追走に余裕がなかったですよ。久々のぶんもあるのでしょう」

16着 ニューダイナスティ(石川騎手)
「3番手くらいに付けたかったのですが、テンに行けなかった。下を気にして、直線も反応できなかったですね」

17着 フラガラッハ(高倉騎手)
「面子をつけた分、折り合いもついたのですが、この馬場も得意じゃないですし、両前を滑らせてしまっていました。休み明けもあって、最後は苦しがっていましたね」

18着 ヒラボクディープ(池添騎手)
「フットワークが大きく、きれいな走りをする馬。この馬場はきつかった。4コーナーで上がっていけたけど、最後は止まってしまった。ペースも落ち着き、スムーズさを欠いたよ」

AR共和国杯

アタマ差の惜敗に悔しそうな表情の蛯名騎手


AR共和国杯

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