トピックスTopics
【POG】中団から伸びたアッゼニ&ファンドレイザーがV…京都新馬
2015/11/14(土)
11月14日(土)、5回京都3日目4Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、A.アッゼニ騎手騎乗の4番人気・ファンドレイザー(牡2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.4(稍重)。2着には半馬身差で10番人気・ナーウル(牝2、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身差で9番人気・コパデスコパ(牡2、栗東・宮厩舎)が続いて入線した。
バラついたスタートから先手を主張したのがシゲルノコギリダイ。そこへエスプリベルテ、ディライトクライが絡み、さらにエイシンチムニー、キクノシュペール、スズカマサル、ファンドレイザー、ナーウルらも差がなく続いて先団がごった返す展開。人気のネフェルティティは先行集団後ろの外めを追走。
前が固まったまま直線に入ると、キクノシュペール、スズカマサルが抜け出しを図るが、そのすぐ外までポジションを上げていたファンドレイザーが力強く伸びてゴール。2着には直線手前で窮屈になるロスがありながら勝ち馬に半馬身差まで迫ったナーウルが入った。
交流重賞を7勝したラヴェリータを母に持ち、1番人気に支持されたネフェルティティ(牝2、栗東・松元茂厩舎)は直線伸びを欠いて8着。3連単は100万円を超える高配当となった。
勝ったファンドレイザーは兄に新潟2歳Sで2着に入ったノウレッジがいる血統で、エンパイアメーカー産駒はこの世代3頭目の勝ち上がり。先週から短期免許で騎乗している鞍上のA.アッゼニ騎手は16戦目でJRA初勝利となった。
馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「資金調達者」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ファンドレイザー
(牡2、栗東・中内田厩舎)
父:エンパイアメーカー
母:チャリティークエスト
母父:Coronado’s Quest



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/1(金) アイビスSDはテン乗りの騎乗馬と格上挑戦!【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/1(金) 夏を楽しみましょう!!【高田潤コラム】
- 2025/8/1(金) 【アイビスサマーダッシュ】前走は致命的不利!メルマガ限定「ワケアリ推奨馬」を限定公開
- 2025/8/2(土) 【アイビスサマーダッシュ】ライオンボス以来不振!「韋駄天S勝ち馬」のトレンド変化に要注意
- 2025/8/2(土) 【クイーンS】今年は1頭だけ!夏の難解牝馬G3で馬券率5割弱に迫る軸馬候補
- 2025/8/1(金) まるで赤ちゃん!?驚異の睡眠力と早寝早起きで3週連続勝利に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/31(木) 新馬、未勝利と力が入ります【柴田大知コラム】
- 2025/7/31(木) 【アイビスサマーダッシュ】重賞最強データ!夏の名物1000m直線でも適性を見せる俊足血統