トピックスTopics
【POG】ドーヴァーが横綱相撲を見せ2馬身差で勝利…東京新馬
2015/11/15(日)
11月15日(日)、5回東京4日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ドーヴァー(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.7(重)。2着には2馬身差で2番人気・チェッキーノ(牝2、美浦・藤沢和厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ラレッサングル(牝2、美浦・尾形充厩舎)が続いて入線した。
5Rに続きバラついたスタートなったが、その中で好スタートを切ったカパオパンゴがハナに立つ。それをトウショウジルバ、ドーヴァー、エイシンリベラルが先行集団を形成し追走する。そこから少し離れたところにチェッキーノらがいる後方集団があり、やや縦長の展開のまま3、4コーナーを回り直線へ。
逃げていたカパオパンゴは早々と後退し、ドーヴァーが先頭に立つ。それをチェッキーノが交わしにかかるも差は縮まらず。ドーヴァーが横綱相撲ともいえる競馬で勝利した。
勝ったドーヴァーは母がOPクラスまで昇級していて、姉のブルーストーンも新馬戦を勝利しており、それに続いた形となった。 馬主はH.H.シェイク・モハメド氏、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「英国の港湾都市名」。
1着 ドーヴァー(田辺騎手)
「まだ子供っぽいのですが、初戦からいい走りができました。スタートが良かったですし、最後までしっかりした脚。今後も楽しみです」
4着 マイネルロミオ(義騎手)
「乗りやすい馬です。3、4コーナーの荒れた部分で脚を取られていましたので、良馬場がいいですね」
6着 フラマブル(T・ベリー騎手)
「良くなるのに少し時間がかかりそう。でも、いい馬だよ」
7着 カンタオール(内田博騎手)
「外枠が影響。ずっと外々を回らされた。それで粘り込んでいるし、うまく立ち回れたらやれる馬だよ」
9着 カパオパンゴ(石川騎手)
「スタートが決まり、好位を進めました。直線で伸びませんでしたが、乗り味は良かったですよ。もっと体が締まってくれば」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ドーヴァー
(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:オルダニー
母父:Elusive Quality
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/6/23(日) 【宝塚記念】豪脚雨をも切り裂いて!菅原騎手&ブローザホーンが念願のG1初制覇
- 2024/6/24(月) 【2歳馬情報】夏競馬が本格始動!ウインバリアシオンの甥などがデビュー
- 2024/6/23(日) 【ご連絡】らくらくIPATアプリ終了のお知らせ
- 2024/6/22(土) 【宝塚記念】大雨予報で急浮上!土曜京都の「最新トレンド」から導かれた魅力タップリの激走候補
- 2024/6/23(日) 【宝塚記念】前走は度外視可能!元ジョッキーの視点から道悪も大丈夫!
- 2024/6/23(日) 【宝塚記念】雨は大歓迎!道悪を味方に「絶好ポジション」から抜け出す展開注目馬
- 2024/6/22(土) 【宝塚記念】ディープインパクトもビックリ!2006年2ケタ人気激走の再現が期待できる衝撃サイン馬券
- 2024/6/21(金) 変則開催場による馬や陣営への影響は?【高田潤コラム】