【マイルCS】京都でV誓うアルビアーノ柴山「チャンスをものに」

18日、日曜京都11レース・マイルCS(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、スワンS1着のアルビアーノ(牝3、美浦・木村厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、4F49.4-36.6-11.4秒をマークした。

【柴山雄一騎手のコメント】
「京成杯AHでは、休み明けのせいか彼女としてはイレ込んでいましたが、一転して前走ではドッシリしていました。前走は初めてポジションを下げて競馬をしましたが、良いパフォーマンスを見せてくれました。レース前にいろいろなパターンを想定していましたが、木村先生からは、ポジションを下げるなら馬の後ろに入れてほしいと言われていました。下げて競馬をするのは初めてでしたけど、100点に近い競馬をしてくれました。

力がある馬なので道悪になっても大丈夫だと思いますし、京都コースも苦にしないと思います。まだ作戦は決めていませんが、前走であのような競馬が出来ましたし幅が広がったと思います。枠順も気にしていません。G1で強い相手がいますけど、前走のような強い競馬をしてくれればと思います。彼女の良い部分を引き出したいですね。騎手になる前に自分が初めて行った競馬場が京都競馬場ですし、その京都で行われるG1で良い馬に乗せてもらえるので、このチャンスをものにしたいですね」

アルビアーノ