【チャンピオンズC】連覇狙うタルマエ、ノンコノユメら19頭が登録

12月6日(日)、4回中京2日目に行われる第16回 チャンピオンズC(G1)(3歳上 国際 指定 定量 ダート1800m)の特別登録馬19頭が発表された。

今年のチャンピオンズCは新興勢力VS実績馬という構図が成り立つ。まずは昨年の覇者ホッコータルマエだ。休養明け緒戦のJBCクラシックでは3着と完敗してしまったが、昨年もJBCクラシック4着からここを制覇しているように、もともと叩き良化型。また、歴代最多となるダートG1・10勝目を挙げられるか注目である。

ノンコノユメは3 歳馬限定の地方交流Jpn1ジャパンダートダービーを含む目下4連勝と絶好調。前哨戦の武蔵野Sでは斤量58キロや先行馬有利の展開をものともせず、圧巻のパフォーマンスを披露した。古馬一線級との対決は今回が初めてだが、この勢いをもってすれば戴冠も夢ではない。

ノンコノユメの他に、昨年までは条件戦でくすぶっていたが、今年の1月に1000万下を勝ってから本格化し、日本テレビ盃で金星をあげ、JBCクラシックでも2着に入るまでに成長したサウンドトゥルーや7番人気の低評価を覆してみやこSを勝ったロワジャルダンといった馬たちも新王者を目指す。

これら新興勢力を迎え撃つ代表格はここ数年のダートG1戦線を賑わしているこの2頭。まずはコパノリッキー。前々走の日本テレビ盃ではサウンドトゥルーに足元をすくわれてしまったが、次走のJBCクラシックでは本来の走りを見せ勝利した。昨年は12着と惨敗してしまったが、巻き返しを狙う。

新興勢力が一気の世代交代を果たすか、それともダート界を引っ張ってきた馬たちが貫禄を見せつけるか。香港馬ガンピットも混じえた、19頭は以下の通り。

【以下、優先出走馬】
ノンコノユメ 55 C.ルメール
ロワジャルダン 57 浜中

【以下、収得賞金順】
ホッコータルマエ 57 幸
コパノリッキー 57 武豊
ワンダーアキュート 57 和田竜
ニホンピロアワーズ 57 酒井学
サンビスタ 55 M.デムーロ
コーリンベリー 57 松山
サウンドトゥルー 57 大野
グレープブランデー 57 R.ムーア
ローマンレジェンド 57 岩田
ナムラビクター 57 秋山

グランドシチー 57 津村
クリノスターオー 57 ○○
ダノンリバティ 55 アッゼニ

【以下、除外対象馬】
アウォーディー 57 回避
ハッピースプリント 57 回避
イッシンドウタイ 57 ○○

【以下、外国馬】
ガンピット 57 パートン

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