【チャンピオンズC】好調サウンド「胸を張ってG1に出られる状態」

2日、日曜中京11レース・チャンピオンズC(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、JBCクラシック2着のサウンドトゥルー(セ5、美浦・高木登厩舎)は、大野拓弥騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-53.2-38.9-12.9秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走は思っていたよりテンが流れなかった感じはしますが、それでよく追い込んできましたし力を付けているなと思います。最近はレースを使っても反動が出ませんし、この中間も順調に調整を進めています。今日の追い切りは、サラッと終いの反応だけ見てくれればいいと思っていました。前走の状態がこれ以上は見込むのは難しいというくらい非常に良かったですし、それを維持できています。

中京の1800は追い込みがききにくいというイメージはありましたが、オープン特別ですけど3走前に勝っていますからね。今回も後ろからになると思いますし、あとはどう捌くかだけですね。G1馬が何頭もいますけど、胸を張ってG1に出られる状態ですし頑張ってもらいたいです」


【大野拓弥騎手のコメント】
「前走は、展開としては前に有利な流れでしたが、しっかり追い込めましたし強いメンバー相手に2着ですから価値があると思います。着実に力を付けてきていると思いますし、良い状態で使えていることが結果にも繋がっていると思います。先週の1週前追い切りで目一杯やっているので、今日は馬なりでという指示でした。元々攻めはあまり動くタイプではありませんが、今日はしっかり動いていましたし調子は良さそうです。

中京の1800は後ろからでは届きにくいイメージがあるコース条件ですが、乗り方ひとつだと思っていますし、どう乗るかある程度イメージは出来ています。一戦一戦、強い相手に結果を出してきていますし、調子が良いので今回も好結果を出したいですね」

サウンドトゥルー