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【チャンピオンズC】枠順確定 タルマエ7枠13番 リッキー4枠7番!
2015/12/3(木)
12月6日(日)、4回中京2日目に行われる第16回 チャンピオンズC(G1)(3歳上 国際 指定 定量 ダート1800m)の枠順が確定した。史上最多のG1・10勝目、2011年のトランセンドに続く連覇を狙うホッコータルマエは7枠13番から大偉業に挑むこととなった。JBCクラシックからこのレースというローテーションは昨年と同じ。ただし、ドバイ遠征のあと休養に入った昨年と違い、今年は帰国後の回復も早く、6月の帝王賞を勝つなど調整はスムーズ。ひと息入った前走のJBCクラシックこそ3着と敗れたが、狙い澄ましたレースは逃さない「王者」が貫禄を見せ付けるか。
大記録に立ちはだかるのが、JBCクラシックでホッコータルマエを寄せ付けなかったコパノリッキー。昨年はスタートで後手を踏み、流れに乗れないまま12着と惨敗。1番人気に応えることが出来なかった。今年はフェブラリーSとJBCクラシックでともに連覇を果たし、凄みを増してリベンジの一戦へ。4枠7番から再度ホッコータルマエを封じ込めにかかる。
今年のダート界最大の新星となったのが、最内1枠1番に入った目下4連勝中の3歳馬ノンコノユメ。5月の青竜Sでマークした上がりは良馬場としては驚愕の34秒7。前走の武蔵野Sでも58キロを背負いながら、上がり2位の馬を1秒1上回る破壊力で古馬を撃破した。相手は更に強化されるが、一気の世代交代がなるかも、このレースの見どころの一つだ。
上昇度という面ではJBCクラシックで2着に割って入った1枠2番サウンドトゥルーも見逃せない。7月のジュライSでは今回と同じ舞台で鮮やかな差し切り勝ち。そこから日本テレビ盃で重賞初制覇、前走のJBCクラシックで2着と瞬く間にこの路線のトップに名を連ねてきた。すっかりお馴染みとなった高木登厩舎&大野騎手のコンビも不気味に映る。
昨年の2着馬ナムラビクターは3枠6番、同3着のローマンレジェンドは5枠9番、JBCスプリントを制し、展開のカギを握るコーリンベリーは6枠11番、そして香港から参戦のガンピットは7枠14番にスタンバイ。
馬券は5日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時30分。枠順は以下のとおり。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記
1-1 ノンコノユメ 56
(牡3、美浦・加藤征、C.ルメール)
1-2 サウンドトゥルー 57
(セ5、美浦・高木登、大野)
2-3 ワンダーアキュート 57
(牡9、栗東・佐藤正、和田竜)
2-4 サンビスタ 55
(牝6、栗東・角居、M.デムーロ)
3-5 ニホンピロアワーズ 57
(牡8、栗東・大橋、酒井学)
3-6 ナムラビクター 57
(牡6、栗東・福島信、秋山)
4-7 コパノリッキー 57
(牡5、栗東・村山、武豊)
4-8 ダノンリバティ 56
(牡3、栗東・音無、A.アッゼニ)
5-9 ローマンレジェンド 57
(牡7、栗東・藤原英、岩田)
5-10 グレープブランデー 57
(牡7、栗東・安田隆、R.ムーア)
6-11 コーリンベリー 55
(牝4、美浦・小野次、松山)
6-12 クリノスターオー 57
(牡5、栗東・高橋忠、H.ボウマン)
7-13 ホッコータルマエ 57
(牡6、栗東・西浦、幸)
7-14 ガンピット 57
(セ5、香港、C.ファウンズ、Z.パートン)
8-15 グランドシチー 57
(牡8、美浦・相沢、津村)
8-16 ロワジャルダン 57
(牡4、美浦・戸田、浜中)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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