【POG】エアグルーヴの仔は5着 メイショウタチマチが逃げ切る…阪神新馬

12月20日(日)、5回阪神6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・メイショウタチマチ(牝2、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.7(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ステイキングダム(牡2、栗東・吉村厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・エッジースタイル(牝2、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショパン(牡2、栗東・角居厩舎)は5着に敗れた。

まずまずのスタートを切った14頭。先行争いから抜け出たメイショウタチマチがハナに立ち、そのあとをサウンズオブアースの弟であるグローサーザール、クーファレイア、アットリーチェノバ、セレクトセールにて1億1550万円で落札されたスワーヴアーサーの順で続く。1.6倍の圧倒的支持を受けたエアグルーヴの仔ショパンは中団でじっくり構える形となった。
3、4コーナー中間に入っても隊列に変化は見られず、そのまま直線を迎える。内からエッジースタイル、連れて外からステイキングダムが逃げるメイショウタチマチを捕らえにかかるも、さらにギアを上げたメイショウタチマチに届かず。まんまとメイショウタチマチが逃げ切った。ショパンは直線伸びを欠いて5着に終わった。

勝ったメイショウタチマチは、近親に秋華賞2着や府中牝馬S勝ちの実績があるムードインディゴのいる血統。良血馬の揃った一戦を利し、能力の高さを証明してみせた。また、川田騎手はこれでJRA年間100勝を達成した。

馬主は松本好雄氏、生産者は浦河町の富田牧場。馬名の意味由来は「冠名+立ち待ち、十七夜 」。

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メイショウタチマチ
(牝2、栗東・河内厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:サーリセルカ
母父:ウォーエンブレム

メイショウタチマチ

メイショウタチマチ

メイショウタチマチ


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