トピックスTopics
【POG】今年最後の新馬Vはディープ産駒ジークカイザー!…阪神新馬
2015/12/27(日)
12月27日(日)、5回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武幸四郎騎手騎乗の3番人気・ジークカイザー(牡2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.8(良)。2着にはクビ差で9番人気・コスモスコルピウス(牡2、栗東・清水久厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ナムラヘイハチロー(牡2、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロードプレミアム(牡2、栗東・池江寿厩舎)は4着に敗れた。
好ダッシュを決めたコスモスコルピウスがそのままハナを奪い、アスカタイシが2番手。その後ろはひと塊でタガノビリオネア、ナムラヘイハチロー、フォリクラッセ、エイシンビジョン、ジークカイザーらも差がなく続く。ロードプレミアムは集団の後方で前を見ながらジックリと脚を溜め、向こう正面で抑え切れず先頭に立ったタガノマドラーが後続を離す形で馬群は縦長となる。
4コーナーに差し掛かるとタガノマドラーのリードもなくなり、コスモスコルピウスが先頭で直線を向くと、タガノビリオネア、ナムラヘイハチロー、ジークカイザー、道中後ろにいたロードプレミアムも一気に進出して前に襲いかかる。ゴール前は5頭の混戦となり、クビ差突き抜けたジークカイザーが今年最後の新馬戦を勝ち上がった。
勝ったジークカイザーの母ヒルダズパッションは米G1バレリーナSなど重賞5勝を挙げた活躍馬。中間の攻め馬でも機敏な瞬発力を見せていたが、実戦でもその末脚を生かして混戦を捌いて見せた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「勝利(独)+皇帝(独)。勝利を積み重ねて皇帝の座についてほしい」。
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ジークカイザー
(牡2、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:ヒルダズパッション
母父:Canadian Frontier



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半妹など良血馬がデビュー!
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】ベテラン騎手の魅せる騎乗で波乱の歴史はまだまだ続く!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】元ジョッキーが断言!穴は枠に恵まれたアノ馬!