【フェアリーS】シルヴィ鹿戸雄師「ここでも展開ひとつ」

6日、月曜中山11レース・フェアリーS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ひいらぎ賞4着のレッドシルヴィ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.8-40.9-12.9秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「気性面で難しいところのある馬ですが、前走は馬群の中に入ってもしっかり走れていましたし、外を回る形でも最後まで脚を使ってくれました。競馬を使いながら成長してきていますね。今週の追い切りもしっかり動けていましたし、変わらず順調にきています。ここでも展開ひとつで好走できるのではないか、と思っています」

レッドシルヴィ

3頭併せの手前がレッドシルヴィ、中央がダイワドレッサー



前走、葉牡丹賞9着のダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.4-40.5-12.9秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は、直線で進路があかずに脚を余す形で終わってしまいましたね。前があいていれば突き抜けていたかもしれない、という内容でした。中間も順調にきていますし、今週の稽古も予定通りの内容を消化できました。スムーズな競馬が出来れば、重賞でも通用すると思っています」