トピックスTopics
【POG】ゴール前の大接戦を制してシンハライト連勝…紅梅S
2016/1/17(日)
1月17日(日)、1回京都6日目10Rで紅梅S(芝1400m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・シンハライト(牝3、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.5(良)。2着にはハナ差で3番人気・ワントゥワン(牝3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・タガノヴィアーレ(牝3、栗東・鈴木孝厩舎)が続いて入線した。
シンハライトがあまり良いスタートを切れずに後方からになる中、メジェルダがハナを切ってレースを引っ張る形に。人気のペプチドサプルは5番手、3コーナーに入るところで内からタガノヴィアーレも押し上げて先行集団に取り付く。出遅れたシンハライトは後方4番手。ワントゥワンはその更に後ろの後方3番手からレースを進める。
直線に入り粘りこみを図るメジェルダのリードはまだ3馬身程。追ってくるのは内からタガノヴィアーレだったが、外に出したシンハライトとワントゥワンが併せるような形で一気に追い込んで前へ躍り出る。最後は鼻面を並べてのゴールとなったが、シンハライトがわずかに先着、連勝を果たした。
勝ったシンハライトはこれで10月の新馬戦からデビュー2連勝。兄のアダムスピークもデビューからの連勝で11年のラジオNIKKEI杯2歳Sを勝利しているが、故障の影響もありクラシックでは結果が出ず。出世レースを制してクラシック出走へ一歩近づく形となった妹は果たして本番でどのような走りを見せるか、牝馬クラシック戦線に新たな主役候補が誕生した。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「宝石名。輝かしい成績をおさめられるように。母名より連想」。
紅梅Sの結果・払戻金はコチラ⇒
シンハライト
(牝3、栗東・石坂厩舎)
父:ディープインパクト
母:シンハリーズ
母父:Singspiel
通算成績:2戦2勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/3/30(日) 【高松宮記念】遂に夢叶う!サトノレーヴが待望のG1初勝利!
- 2025/3/30(日) 【マーチS】1年越しのリベンジ!ブライアンセンスが雪辱を晴らし初重賞制覇!
- 2025/3/30(日) 【大阪杯】出走馬格付けバトル!人気ガタ落ちのG1馬が総合首位に急浮上!
- 2025/3/29(土) 【日経賞】春の長距離王者へ名乗り!マイネルエンペラーが道悪の激戦を制す
- 2025/3/29(土) 【毎日杯】圧巻!ファンダムが豪快に突き抜け熱狂的なファンを増やす
- 2025/3/30(日) 【高松宮記念】元ジョッキーが"世界レベル"と断言する逸材が短距離王者へ!
- 2025/3/28(金) 【高松宮記念】ラボオールスターズ大予想!あの有力馬の評価は?【動画まとめ】
- 2025/3/28(金) 春のG1シリーズ開幕!!【高田潤コラム】