【AJCC】体質強化されたライズトゥフェイム「叩いて良くなる」

21日、日曜中山で行なわれるAJCC(G2)の追い切りが美浦トレセンで行なわれた。

前走、中山金杯4着のライズトゥフェイム(牡6、美浦・加藤征厩舎)は、石川裕紀人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.3-54.9-40.2-13.8秒をマークした。

【加藤征弘調教師のコメント】
「今日の追い切りは、6ハロン辺りから少しずつペースアップさせました。溜めながら走っている感じでこれだけやれていますし、時計以上に余裕のある内容でした。息が乱れることもありませんでしたし、変わりなく順調にきています。

以前は鉄砲が良いタイプでしたが、体質が強化されたことで叩いて良くなるようになってきました。今回は、スタートしてから1周目のゴール板を過ぎる辺りまでスッと動かしていってもいいかと思っています。終いは確実に脚を使えますし、この馬のリズムで走らせながら勝負どころである程度の位置にいられれば、と思います」

ライズトゥフェイム