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人馬とも役者の違いを見せ付けたディサイファ「まだまだやれる」
2016/1/24(日)
●1月24日(日) 1回中山8日目11R 第57回アメリカJCC(G2)(芝2200m)出走馬16頭のうち、7歳以上が実に10頭というベテラン揃いの一戦となった今年のアメリカジョッキークラブカップ。1番人気は昨年のダービー2着馬で、唯一の4歳馬サトノラーゼンだったが、レースを制したのはメンバー最多の重賞3勝を挙げている7歳馬のディサイファ(牡7、美浦・小島太厩舎)。鞍上はこの勝利でデビューの年から30年連続重賞制覇となった武豊騎手で、終わってみれば人馬ともに役者の違いを見せ付ける格好となった。
レースはスズカデヴィアスがハナを切り、サトノラーゼンは好位を追走。ディサイファはちょうど中団のポジションを進むと、4コーナーもスムーズに回り、直線に入るとあとはスズカデヴィアスを交わすタイミングを計るだけ。残り1Fで先頭に立ち、そのままトップでゴールへ飛び込んだ。
会心の勝利に「いい勝ち方ができた。うれしいね。スタートが良く、イメージどおりのポジションを取れた。4コーナーを回るときの手応えが楽だったし、早めに動かして先頭へ。あとは馬が最後までがんばってくれたよ。久々に乗ったけど、ずいぶん強くなったと感心させられるね。大きなタイトルを目指し、まだまだやれると思う」と武豊騎手もニッコリ。新たな重賞タイトルを手に、この春は脇役返上と行きたいところだ。



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