【POG】ダービーに向けて!3歳牡馬G1出走ボーダーライン

3歳牡馬ボーダーライン

先週の若駒Sは、10月の新馬戦以来3ヶ月ぶりの実戦となったマカヒキが、上がり3F32.6秒の鬼脚を披露し見事に勝利。今週の賞金ランキングで18位にランクインすると同時に、クラシックの主役候補の一頭として名乗りをあげました。既に牡馬の出走ボーダーラインは1400万円となっており、各馬はG1出走に向けて1戦1戦着実に賞金を積み上げていきたいところです。

【今週の注目出走馬】

来週から有力馬が多く出走する3歳重賞が2週続きますが、今週のレースも決して見逃せません。
土曜京都9R・梅花賞は、新馬や未勝利を勝ち上がってここに出走するフレッシュな組に注目です。

アドマイヤダイオウは11月新馬戦で3着に敗れましたが、その時の勝ち馬は2歳チャンプのリオンディーズ。2戦目となった12月の未勝利戦できっちり勝ち上がりました。ディープインパクト産駒ということで、京都の外回りコースに替わることはプラスに働くでしょう。

ミッキーロケットも新馬戦は敗れましたが、先行馬が残る展開をメンバー中最速の上がりを使い追い込んでの2着。前走の未勝利戦では先行しながらメンバー中2位の上がりを使って勝利しており、600m距離が延びる今回は、追走が楽になり鋭い末脚を披露できるのではないでしょうか。

新馬戦を勝ってここに挑むグレイトパールは、その初戦が4角先頭からの押し切りというセンスある競馬。今回はほとんどがキャリア3戦以上の馬との対戦となるが、特に先手を主張しそうな馬がいない組み合わせでもあり、初戦で見せた先行力はここでも大きな武器になりそうです。

梅花賞は土曜京都9R、発走時刻は14:25です。
梅花賞の枠順はコチラ⇒

【有力馬・次走報】

若駒Sを勝ったマカヒキは3月6日の弥生賞(G2)へ向かいます。新馬、若駒Sと連勝しての弥生賞挑戦は、父ディープインパクトと同じローテーションです。父同様、3連勝で皐月賞へ向かいたいところです。今年は、朝日杯FSの勝ち馬リオンディーズ、同レース2着のエアスピネルなど弥生賞に豪華メンバーが集結。賞金的にもマカヒキはここで確実に出走権利を獲得したいところです。
順位 馬名 収得賞金 先週の結果/次走予定
1 リオンディーズ 3900万円 3/6弥生賞
2 サウンドスカイ 3750万円
3 ハートレー 3650万円 2/14共同通信杯
4 エアスピネル 3600万円 3/6弥生賞
5 シュウジ 3400万円 2/27アーリントンCか3/19ファルコンS
6 ロードクエスト 3200万円 3/20スプリングSか3/6弥生賞
7 プロフェット 2900万円
8 ロジクライ 2300万円 3/20スプリングS
9 ボールライトニング 2200万円 2/27アーリントンC
10 スマートオーディン 2000万円 2/14共同通信杯
10 ブレイブスマッシュ 2000万円 マイル路線へ
10 ドレッドノータス 2000万円 3/20スプリングS
13 アドマイヤエイカン 1900万円 3/20スプリングS
13(↑) トウショウドラフタ 1900万円 1/31クロッカスS1着
15 プロディガルサン 1850万円 3/6弥生賞
16 ケルフロイデ 1650万円 3/20スプリングSか3/6弥生賞
17 レガーロ 1510万円 2/21ヒヤシンスS
18 コウエイテンマ 1470万円
---- ---出走--- ------- --------ボーダーライン---------
19 ダンツプリウス 1400万円 2/27アーリントンC
19 マカヒキ 1400万円 3/6弥生賞
21 シャドウアプローチ 1200万円 4/9ニュージーランドT
21 ブラックスピネル 1200万円 2/28すみれS
21 マイネルラフレシア 1200万円
21 ラヴアンドポップ 1200万円 2/28すみれS
21 オデュッセウス 1200万円 1/31クロッカスS2着
21 ロスカボス 1200万円
21 マレボプール 1200万円 3/19ファルコンS