トピックスTopics
【シルクロードS】内から伸びたダンスディレクターが重賞初制覇!
2016/1/31(日)
1月31日(日)、2回京都2日目11Rで第21回シルクロードS(G3)(芝1200m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の2番人気・ダンスディレクター(牡6、栗東・笹田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.9(稍重)。2着には1馬身半差で5番人気・ローレルベローチェ(牡5、栗東・飯田雄厩舎)、3着には1馬身半差で11番人気・ワキノブレイブ(牡6、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健厩舎)は5着に敗れた。
スタートは全頭五分だったが押してローレルベローチェが先頭に。2番手はアクティブミノルで、セカンドテーブル、ネロ、ワキノブレイブ、ダンスディレクター、と続く。1番人気で念願の重賞制覇を目指すビッグアーサーは中団やや後ろめの位置を確保した。
とばすローレルベローチェは3コーナーを回っても脚色の衰えを見せず。後方各馬は差を詰めることが出来ないまま、直線を迎える。
セーフティリードを活かして逃げるローレルベローチェを直線に入っても他馬は影を踏むことすら出来ずにいたが、内からダンスディレクターがキレのある末脚を繰り出し、これを捕らえゴール。6歳にして嬉しい初重賞制覇となった。
勝ったダンスディレクターは前々走のCBC賞では直線で外から鋭い伸びを見せるも届かず2着。休養を挟んで挑んだ前走の阪神Cでは頭の上げ下げの差での2着だったが、惜敗続きの生活にピリオドを打った。また、京都コースでの成績を8戦5勝2着3回という驚異のコース相性を示した形となった。
馬主は太田珠々子氏、生産者は新ひだか町の藤原牧場。馬名の意味由来は「振付師」。
シルクロードSの結果・払戻金はコチラ⇒
ダンスディレクター
(牡6、栗東・笹田厩舎)
父:アルデバラン2
母:マザーリーフ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:16戦6勝
重賞勝利:
16年シルクロードS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/13(木) 好感触の馬が揃っています【柴田大知コラム】
- 2025/11/13(木) 【エリザベス女王杯】重賞最強データ!安定感抜群の人馬で女王の座へ挑む!
- 2025/11/13(木) 【武蔵野S】重賞最強データ!最強血統馬が頼れる相棒と描く勝利のシナリオ!
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!





