【POG】ダービーに向けて!3歳牡馬G1出走ボーダーライン

3歳牡馬ボーダーライン

いよいよ2月に入り、クラシックを目指す主役候補たちが次々と重賞に出走していきます。今週は京都できさらぎ賞、注目を集めるのは新馬戦に続き2度目の「5億円対決」でしょう。2億4150万円のサトノダイヤモンドか、2億5200万円のロイカバードか、新馬戦以来となる高額取引馬2頭の対決は、出走ボーダーライン的にも重要な一戦となります。

【今週の注目出走馬】

日曜京都で行なわれるきさらぎ賞(G3)。ここ数年の傾向通り今年も9頭立てと少頭数になりましたが、それぞれに見所のあるメンバー構成となりました。

2戦2勝で重賞初制覇に挑むサトノダイヤモンドは、セレクトセールで2億4150万円の値が付いた高額馬。新馬戦ではロイカバードとの「5億円対決」を制すと、続く2戦目ではスローペースからの粘りこみを図る先行勢をあっさり交わし、3馬身半差をつける快勝。2戦ともにノーステッキでの完勝と全く底を見せておらず、無傷の3連勝での重賞勝利となるか注目です。

ロイカバードは、未勝利、福寿草特別を連勝してここに参戦。新馬戦での「5億円対決」では完敗でしたが、内で少し窮屈になっているうちに離されてしまった結果。今回は未勝利を勝った時と同じ外回りでの1戦とあり、逆転の可能性は十分です。

新馬戦を逃げ切ったロワアブソリューにも注目です。前走は逃げてメンバー中2位となる上がり3F33.8秒をマーク。当然後続に2馬身半のリードをとっての圧勝でした。きょうだいのシュプリームギフトやベステゲシェンクは短距離戦線で活躍しましたが、本馬は新馬戦で1800mを経験しており、平坦な京都コースならば先行できる脚質は強力な武器になります。

その他、重賞勝ち馬ムードインディゴの仔ノガロや、ここまで3戦全てで上がり最速をマークしているレプランシュなども出走。きさらぎ賞は日曜京都11R、発走時刻は15:35の予定です。
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【有力馬・次走報】

・京成杯で2着に入ったケルフロイデが、放牧先のノーザンF天栄での調教中に骨折。重傷であったため、美浦トレセンで緊急手術が行なわれました。4日の時点では、美浦トレセン内の入院馬房で経過観察中だということで、クラシックへの出走は絶望的になりました。

・同じく京成杯に出走し3着に入ったメートルダールは、2月14日の共同通信杯(G3)で賞金加算を狙います。鞍上は、屈腱炎を発症し戦線離脱となったシルバーステートに騎乗予定だったC.ルメール騎手となる予定です。

順位 馬名 収得賞金 先週の結果/次走予定(騎乗予定騎手)
1 リオンディーズ 3900万円 3/6弥生賞
2 サウンドスカイ 3750万円
3 ハートレー 3650万円 2/14共同通信杯(F.ベリー)
4 エアスピネル 3600万円 3/6弥生賞(武豊)
5 シュウジ 3400万円 2/27アーリントンCか3/19ファルコンS
6 ロードクエスト 3200万円 3/20スプリングS(池添)
7 プロフェット 2900万円
8 ロジクライ 2300万円 3/20スプリングS
9 ボールライトニング 2200万円 2/27アーリントンC
10 スマートオーディン 2000万円 2/14共同通信杯(武豊)
10 ドレッドノータス 2000万円 3/20スプリングS(武豊)
10 ブレイブスマッシュ 2000万円 マイル路線へ
13 アドマイヤエイカン 1900万円 3/6弥生賞
13(↑) トウショウドラフタ 1900万円 1/31クロッカスS1着・3/19ファルコンS
15 プロディガルサン 1850万円 3/6弥生賞⇒回避
-- ケルフロイデ 1650万円 故障
16 レガーロ 1510万円 2/21ヒヤシンスS
17 コウエイテンマ 1470万円  
18 ダンツプリウス 1400万円 2/27アーリントンC
18 マカヒキ 1400万円 3/6弥生賞
--- ---出走--- ------ --------ボーダーライン---------
19 シャドウアプローチ 1200万円 4/9ニュージーランドT
20 ブラックスピネル 1200万円 2/28すみれS(武豊)
20 マイネルラフレシア 1200万円
20 オデュッセウス 1200万円 1/31クロッカスS2着・2/27アーリントンC
20 ラヴアンドポップ 1200万円 2/28すみれS
20 ロスカボス 1200万円
20 マレボプール 1200万円 3/19ファルコンS