【POG】1番人気馬との叩き合いをシュナウザーが制す!…東京新馬

2月7日(日)、1回東京4日目3Rで 3歳新馬(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・シュナウザー(牡3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.4(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ダノンフェイス(牡3、栗東・大久龍厩舎)、3着には7馬身差で3番人気・タイセイラナキラ(牝3、栗東・西村厩舎)が続いて入線した。

横一線のスタートから飛び出たのはダノンフェイスで、その後ろをスカイステージ、シュナウザー、セイウンタキノボリ、タイセイラナキラ、シセイキセキが追い、ほとんど集団で進む。
3コーナーに差し掛かっても塊のままで、そのまま直線に入ると、前を行くダノンフェイスが右に寄れながらも何とか粘る。しかし、外からシュナウザーが一完歩ずつ迫って、残り100mの時点で叩き合いの展開に。ゴール前でシュナウザーがダノンフェイスを捕らえ、半馬身抑えて勝利した。

勝ったシュナウザーは、当歳時に、セレクトセールにおいて2940万円で落札された馬。兄姉にアメリカやカナダの重賞で活躍したゼットヒューマーや5勝を挙げオープンクラスまで出世したオールドパサデナがいる。兄姉同様にダートでの飛躍が期待される。
馬主は村木隆氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「ドイツ原産の犬の品種」。

1着 シュナウザー(戸崎騎手)
「力強い馬ですし、センスがいいですよ。追ってしっかり反応してくれました。この先も楽しみな素材です」

3着 タイセイラナキラ(S・フォーリー騎手)
「いいスピードがある。最後に止まったあたりは距離が長いせいだと思う。芝でもやれそうだね」

4着 グラスレグナム(吉田豊騎手)
「よくがんばった。砂を被っても平気だし、使って良くなるよ」

5着 グレートエンパイア(勝浦騎手)
「まだ幼いね。集中できていない。そんななかでも、よく伸びている。いずれ変わってくるよ」

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シュナウザー
(牡3、美浦・久保田厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:オフジオールドブロック
母父:A.P. Indy

シュナウザー

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シュナウザー

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