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【京都記念】リフレッシュ効果十分ゴースト「どこまでやれるか楽しみ」
2016/2/10(水)
10日、日曜京都11レース・京都記念(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。●前走、セントライト記念13着のミュゼゴースト(牡4、美浦・大江原厩舎)は、大江原圭騎手を背に(レースでは和田竜二騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F67.0-52.2-38.6-13.4秒をマークした。
【大江原哲調教師のコメント】
「今日はあまり強い稽古をやりたくありませんでしたし、ゴール前の反応を見る程度でしたが、良い動きを見せていました。前走は脚元の問題ではなく、背中の筋肉の張りから全身の疲労があった影響だと思います。この中間は針治療をして、体調も問題なくきています。背も大きくなって今は510キロくらいありますけど、輸送で少し減るかもしれません。
八分以上のデキにありますし、叩き台という考えはありません。前走は2200でしたが、距離ではなく目に見えない疲れが敗因だと思っています。2000までは難なくクリアしていましたし、今回は体調も良いので2200でもやれると思っています。古馬との初対戦でどこまでやれるか楽しみです」
●前走、AJCC7着のマイネルディーン(牡7、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.5-39.3-12.7秒をマークした。
【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走はこの馬なりによくきていますが、位置取りが後ろでしたからね。仕方ありません。今日はウッドで併せ馬をしました。時計はそれほど速くありませんが、最後だけ併せて雰囲気も良く、思っていた通りの稽古は出来ました。今回も相手は強いですけどこの馬自身調子は良いですし、流れひとつでもう少し差を詰められると思います」
●前走、日経新春杯10着のコスモロビン(牡8、美浦・清水英厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.7-56.0-40.4-13.8秒をマークした。
【清水英克調教師のコメント】
「前走は、ブリンカーを着けた効果もあったと思います。国分優作騎手が慎重に乗ってくれましたし、最後まで諦めずに良い脚を使ってくれました。前走後も順調に稽古を積んできていますし、レースを1回使って思った通り上向いています」
▲熱心な攻めで着順アップを狙うコスモロビン(奥)
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