【POG】外国産馬エイシンヒマワリがスピードの違い見せ付けV…京都新馬

2月20日(土)、2回京都7日目4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の2番人気・エイシンヒマワリ(牝3、栗東・今野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(稍重)。

2着には7馬身差で1番人気・アルティマウェポン(牝3、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・クインズフェザー(牡3、栗東・宮本厩舎)が続いて入線した。

かなりばらついたスタートから先手を主張したのはマッカートニー。しかし1コーナーでエイシンヒマワリがこれに並んでいく。2頭が後続を離した先行争いを繰り広げ、単独の3番手にアルティマウェポンがつける。クインズフェザーは6番手からの追走。3番手以降はまた大きく差が開いており、馬群はかなり縦長となった。
直線に入るとマッカートニーが脱落。エイシンヒマワリが単独先頭に立ちリードをトル。2番手から必死に追いすがるアルティマウェポンだが、前との差は詰まるどころか広がっていく。クインズフェザーが脚を伸ばして前を追うもこれは3番手まで。エイシンヒマワリは結局後続に7馬身差をつける圧勝だった。

勝ったエイシンヒマワリはUncle Mo産駒の米国産馬。同産駒は本馬を含めて4頭がデビューし、これで2頭目の勝ち上がりとなった。兄は14年ジャパンダートダービー2着に入ったエーシンゴールド。兄はデビューから6戦連続連対でオープン競走も勝利。その全てがダート戦で古馬にになってからのG1での活躍も期待されていたが、7戦目のマーチSで膝を骨折する重傷を負い、その後競馬場に戻ることなく亡くなってしまった。志半ばでこの世を去った兄の夢を叶えられるか、そんな期待も抱けるような圧勝であった。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は米のMichaelJawl氏。馬名の意味由来は「冠名冠名+明るく元気なイメージの花」。

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エイシンヒマワリ
(牝3、栗東・今野厩舎)
父:Uncle Mo
母:Home From Oz
母父:Pulpit

エイシンヒマワリ

エイシンヒマワリ

エイシンヒマワリ

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