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【POG】ダービーに向けて!3歳牡馬G1出走ボーダーライン
2016/3/4(金)

3月に入り、いよいよトライアルレースがスタート!昨年の重賞やG1を賑わせてきた実績馬が復帰戦を迎えていきます。日曜中山では皐月賞トライアル・弥生賞が行なわれます。昨年の2歳王者リオンディーズはここから始動。王者が力を見せ付けるか、ライバルのリベンジか、新興勢力の浮上か。注目の一戦となります。
ダービーまで、あと86日。
【今週の注目出走馬】
日曜中山のメインレースは第53回弥生賞(G2)。皐月賞と同じコースで争われるトライアルレース。1着から3着までの各馬に4月17日(日)に行なわれる皐月賞(G1)への優先出走権が与えられます。
昨年の朝日杯FSをキャリア1戦1勝で制したリオンディーズがここから始動します。新馬戦では鞍上が何度も後ろを振り返りながらの圧勝。そして前走の朝日杯FSでは、道中最後方から直線一気に追い込むと、1番人気のエアスピネルを差し切り優勝。2戦目にしてG1のタイトルを手にしました。今回は初の遠征、小回り中山コース。兄エピファネイアは弥生賞4着、皐月賞2着と手の届かなかったタイトルを、弟はつかむことができるでしょうか。
そのリオンディーズに前走では敗れたエアスピネルはリベンジを目論む一戦。ただのリベンジではなく、母・エアメサイアから続く親子2代の大きな想いがあります。エアメサイアは、リオンディーズの母・シーザリオと同世代。両馬はクラシックで2度対決しましたが、その2戦はともにシーザリオが先着。エアメサイアは秋華賞を制しましたが、それはシーザリオがいないレースでした。親子2代にわたるライバル対決での初勝利を目指します。
この2頭に待ったをかける存在となり得そうなのが、デビュー2連勝中のマカヒキ。姉のウリウリは短距離戦線で活躍を見せていますが、本馬は新馬戦に続き、前走は2000mの若駒Sを完勝。偉大なる父・ディープインパクトと同じローテーションでここまで進んできました。菊花賞まで負けなしで突き進んだ父に少しずつ近づくためにも、ここで実績馬を破り3連勝を決めたいところです。
弥生賞は日曜中山11R、発走時刻は15:45の予定です。
弥生賞の枠順はコチラ⇒
【有力馬・次走報】
先週土曜の水仙賞を快勝したアルカサルはダービーを目標に調整されます。次走は4月30日(土)の青葉賞(G2)か、5月7日のプリンシパルSが候補にあがっています。兄ジェベルムーサはダートで活躍を見せていますが、父がドリームジャーニーの本馬は芝のダービーのタイトル獲得を目標にすることとなります。
●G1出走ボーダーライン・3歳牝馬編はコチラ⇒
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