サーブルオールなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

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提供：ドンズバＴＶ
●3月5日(土)、2回中山3日目9Rで黄梅賞(芝1600m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の1番人気・サーブルオール(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ダノンスパーク(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・ミッキーグローリー(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 サーブルオール(ルメール騎手)
「マイルはちょうど良いと思います。まだ若さがありますし、今日はペースが遅いこともあって少しかかりました。それでも直線の反応は良かったですし、ポテンシャルは高いですよ」

2着 ダノンスパーク(田辺騎手)
「ペースが遅かったなかでは、他馬よりも折り合いをつけられたかと思います。最後は切れ負けした感じですが、初芝でこれだけやれれば十分かと思います。距離はもう少しあっても良いかもしれません」

3着 ミッキーグローリー(蛯名騎手)
「競馬の形としては悪くありませんでした。東京よりも中山の方が折り合いをつけやすかったです。まだ良くなる余地があると思います」

4着 ショウナンアンセム(大野騎手)
「コーナーで少しハミを噛みました。今日は上がり勝負になってしまって、展開が向きませんでした。ここを使って良いガス抜きになれば、と思います」

5着 クインズサン(吉田豊騎手)
「まだ緩さがあるので、トモがハマるまでゆっくり運びました。この先順調に使っていければ良いと思います」

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●10RでスピカS(芝1800m)が行なわれ、C．ルメール騎手騎乗の1番人気・ブラックムーン(牡4、栗東・西浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・エアアンセム(牡5、栗東・吉村厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ダイワレジェンド(牝5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 ブラックムーン(ルメール騎手)
「スタートはあまり速くありません。前半のペースは遅かったですけど、向正面でペースが上がっていったので後ろにいても問題ありませんでした。良い瞬発力がありますね。直線では二段階で加速しましたし、最後まで伸びてくれました」

2着 エアアンセム(シュタルケ騎手)
「ペースが遅いなか良い位置を取れましたし、計画通りに乗れました。最後はソラを使った分ですね。勝ち馬がきてからまたファイトしましたし、闘争心があるタイプですね」

3着 ダイワレジェンド(石川騎手)
「気分良く運べましたし、直線では一瞬夢を見ましたが…。元々気難しいところのある馬ですが、今日もステッキを入れようとする仕草を見せると気難しさを出しました。最後はその分の差が出たかと思います」

4着 マイネルイルミナル(柴田大騎手)
「上手く立ち回れましたし、最後もよく踏ん張ってくれました。この馬の持ち味を出せたと思います」

5着 ミエノワンダー(蛯名騎手)
「外枠でなければ、もう少しやりようもあったんですけどね。マクろうかとも思いましたが、そうすると後ろの馬たちが更にラクになってしまいますからね。暖かくなってきて、馬が少しずつ良くなってきています」

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●12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・サクラフローラ(牝5、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.8(良)。

2着には1馬身3/4差で7番人気・シャラク(牡5、美浦・二ノ宮厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・クロムレック(牡6、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパッシングブリーズ(牡5、栗東・浅見厩舎)は7着に敗れた。

1着 サクラフローラ(三浦騎手)
「もっと気難しい面を見せるかと思いましたが、ラクに良い感じで競馬が出来ました。スタートから速かったですし、最後に抜け出してから遊んでいたくらい余裕がありました。これから上に行って自分の形で競馬が出来なかったときにどうかですけど、ポテンシャルの高い馬なので楽しみです」

2着 シャラク(大野騎手)
「初めて乗りましたが、柔らか味があって良い状態だったと思います。スタートを決めて、上手くペースを落とせました。最後までよく頑張ってくれました」

3着 クロムレック(吉田豊騎手)
「中山1200はかからずに運べますし、良い感じで競馬が出来ました。勝ち馬の後ろから運べましたが、追ってからモコモコする感じがありました。そこがスッと動けていれば、更にやれたかと思います」

4着 ウォリアーズソウル(蛯名騎手)
「この前は追っつけ通しでしたし、それと比べれば内容はすごく良くなりました。4コーナーでは勝てるかという手応えでしたが、最後もうワンパンチですね」

5着 シゲルハダカマツリ(田辺騎手)
「流れは良かったですけど、伸び切れませんでした。これなら自分で動いてペースを作っていく競馬をした方が良さそうです」

7着 パッシングブリーズ(ルメール騎手)
「レース振りは良かったですけど、反応が少し遅かったですね。力を出せたのはラスト50メートルくらいでした」

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