【スプリングS】マイネルハニー大知「渋ってくれた方が良い」

16日、スプリングS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、フリージア賞1着のマイネルハニー(牡3、美浦・栗田博厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.4-54.5-39.5-12.9秒をマークした。

【柴田大知騎手のコメント】
「元々稽古で時計の出るタイプではありませんし、今日は馬場も重かったですからね。先週に馬場の外を回して負荷をかけていますし、今日の動きも申し分なく良い調整が出来ました。2走前は気が入ってしまって大変でしたが、前走はメンコの効果もあって落ち着きも出ていたので、これなら良さそうだと思っていました。

前走はゲート練習の効果もあって、ゲートの中で力を抜いて立てていました。ゲートをポンと出ましたし、他馬が行かなかったので行きましたが、特にハナにはこだわっていませんでした。道中に力むところがあるので、馬が前にいない方がリラックス出来るのかもしれません。馬群に入って力まず走れるかどうかですね。前走も道悪を全然苦にせずスイスイ進んでいましたし、馬場が渋ってくれた方が良いですね」

マイネルハニー


前走、京成杯7着のプランスシャルマン(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.5-54.0-39.8-13.3秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「調教で乗った感じは悪くありませんでした。よく調教されている馬という感じで、乗り手の指示をしっかりきいてくれます。今日の調教では、道中で他馬がきたときに少し行きたがりましたが、すぐにおさまりましたし乗りやすかったですよ。これからジックリこれまでのレースビデオを確認する予定ですが、レースで安心して乗れそうです」

プランスシャルマン

プランスシャルマン(奥)に騎乗する内田博騎手は好感触