【スプリングS】連勝の勢い乗るマウントロブソン「力は通用する」

16日、17日、スプリングS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、あすなろ賞1着のマウントロブソン(牡3、美浦・堀厩舎)は17日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F54.7-39.7-12.3秒をマークした。

【渡邉助手のコメント】

「小倉で使った後は、ノーザンファームしがらきへ放牧に出しました。短い期間に輸送が続きましたし、今日の追い切りは反応を確かめる程度の内容でした。レース間隔もそれほどあいていませんし、状態は引き続き良いですよ。前走はスタートがあまり出なくて後ろからになりましたが、今回はメンバーも強化されますし同じ形では上手くはいかないかと思っています。ただ、これまで負けた相手も重賞で好走していますし、力は通用すると思います。溜めてスパッと切れるというよりも、ジリジリとペースアップしていく形が合うと思います。道悪もこなせると思います」

マウントロブソン


前走、3歳500万下(2/20・東京・芝1600)6着のプレイヤーサムソン(牡3、美浦・大和田厩舎)は16日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.5-38.3-12.8秒をマークした。

【大和田成調教師のコメント】
「今日の動きはまずまずでした。このひと追いで息も出来てくると思います。現状は競馬に行ってガマンを覚えさせている段階ですし、今回も次に繋がる競馬が出来ればと思っています」